日記。Old guys always line up for TONKATSU.
休日。
ぴかぴかの晴れ。昨日、つづ井さんドラマを見てからしめじちゃんの課題に付き合って夜更かししたのに8:00に起きる。体調不良時にばかみたいに寝たので、寝だめができてるらしい。朝ごはんを食べて洗濯、掃除。朝寝坊のしめじちゃんとゆっくりと過ごす。ハン・ガンさんノーベル文学賞受賞のニュース。『菜食主義者』は読んでみたい作品だった。装丁に惹かれてだけど。友達とすごいね、と言い合う。友人曰く、「大島弓子と吉本ばななとヴィクトルユーゴーを足して3で割った感じ、と萩尾望都が言っていた」らしいので、なんやよくわからんけれど好きな作家の名前が出ていたのでとても読みたいなと思う。
昨日、部屋の乱れは心の不安定！と思い、文字通り"積ん"であった積読本を立ててみる。わたしとしめじちゃん文庫がないまぜになった本棚の屋上はがちゃごちゃになりながらシレっとしている。まったく一貫性はないのがうちらしい。『女の園の星』めちゃくちゃおもしろい。わたしもしめじちゃんも女子校育ちなので、この雰囲気わかる〜あるある〜と言いながら読む。女子校って世間が思うより牧歌的でどのジャンルの女子にも居場所がある。ごくたまに「aoさんって女子校出身でしょ」とバレることがある。(相手も女子校出身者)思春期に男子に頼らず体育祭のテントを立てたりしたガッツを感じる、と。なんそれ。
昼から何しよー暇だなぁと思って、いけるかも！と「アンドリューワイエス展」に行くことに。
大好きな大山崎山荘美術館で大好きなアンドリューワイエスの絵。今回はオルソンハウスにまつわる作品についての展示。そのなかでも「青い計量器」とか「穀物袋」とか日常では見捨てられるようなモチーフの絵に惹かれた。ポストカードになっていたので購入して、家の壁に貼ってみる。
ワイエスの絵の詩的で静謐や雰囲気がたまらなく憧れ。後期からでてくる作品もあるようなのでまた行こうっと。この秋は本当に観てみたい展覧会が多いんだ。帰りに気になっていた喫茶フルールへ寄る。めちゃくちゃ良い喫茶店だった。また絶対行く。
帰宅して作りおき。ひじき煮、にんじんラペ、白菜のかぼすマリネ。白菜ときのこミックスとウィンナーのみそ汁をつくり、残りのカレーを温めた。
夜、読書。『日記の練習／くどうれいん』大切に仕舞いたいような共感が溢れるような言葉にポストイット。明日も明後日もがんばらないのをがんばる。
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出勤
のんびり歩いて出勤しようと思ってたのに、時間ギリギリになって、結局走るように歩く。たったった。…下半身のトレーニングだと思おう。
今日もおかげさまで忙しく、パタパタと過ぎる。コピーロボットがほしい。隣のテーブルのこぼれそうなコップの水を何もしてないで見てたら、テーブルの主がちゃんとこぼれた水をこぼれなくしたり、こぼれたら拭いたりしていた。(比喩です)
帰りに飲み屋街を通ったら、楽しそうなひとがいっぱい。お酒で発散できる人生だったらなーと思ったり。
なんやかんや残業で遅い帰宅。しめじちゃんがチーズ卵焼きを作ってくれていた。すごくおいしかったので「これ何で味つけしたん？」と聞くと「マヨネーズと白だしと醤油」だって。カロリー爆弾やないかい。チーズ卵焼きと鯖みそ煮を温めて、作りおき軍団(にんじんラペと白菜のかぼすマリネ)、フリーズドライの酸辣湯と炊き立てごはんで夜ごはん。
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出勤
今日もよい天気。秋晴れ。ちょっと暑い。また今日も時間ぎりぎりで早歩きどころかランニング出勤。7分目くらいの力で労働。でもま、目に見える支障はなく。引き続き7分、時に10分、とっておきの12分目くらいで働く。
葡萄界のレジェンドは巨峰だと思っていて、シャインマスカットぉ？んなちゃらちゃらしたやつ…と思いつつ食べて「うまー」てなるやつ、毎年やってる。むんず、と掴んで写真まで撮る。
お弁当のデザートは秋映(りんご)とシャインマスカットを持っていったのでルンルンなのだった。シャインマスカット、たまに黄色くなってるのが割引で売ってたりする、あれも郷愁があってすき。甘くておいしいし。
本日も最後のホームランにより目標達成。わーい。
残業して退勤。おばあちゃん家に遊びに行っていたしめじちゃん、おいしい鮭弁と串カツを持って帰ってきてくれる。婆と爺からの愛。黒髪に染めたしめじちゃん、何しててもかわいい。
『cook／坂口恭平』を読む。治療としての料理。わたしもよくする料理ヒーリング。作っているときは頭は料理で忙しく、食べておいしく身体は整う。だけど、たまに、自炊モチベーションがとても下がる時期もある。そんな時はそっと自炊から離れてみる。(仕事柄、食と離れることはできない)大鍋にたくさん仕込む料理とか作りおきって未来があるなあ。明日の自分のための料理。坂口さんの作られる料理は絵画的というか視覚的にすごくそそられる。休みながら続けることが大事なのだ。生活は続くのだから。
Old guys always line up for TONKATSU.おじさんはトンカツ屋によく並ぶ。『女の園の星』でおもしろかったセリフ。なんかあったらこれを呪文のように唱えようと思う。