商談の時、誰と話をしていますか?
『商談の時、誰と話をしていますか?』
当たり前ですが、お客様です。
しかし、お客様は1人、2人、3人といることがあります。
この時に誰と話をしていますか?
という話です。
私は住宅の営業マンでしたので、お客様が一人というシチュエーションは少なく、旦那さんと奥さんの2人でした。
多いときは、同居するお父さん、お母さんも一緒に打ち合わせをしていました。
とあるエピソードです。
夫婦2人で家を建てる計画でした。
初回はご夫婦と話をしていましたが、2回目以降は旦那さんとだけ打ち合わせしておりました。
とても気が合い、話も弾み、何回かの商談を進め、ご契約日まで設定しました。
ところが、契約日の前日になり突然一本の電話を頂きました。
「他社さんで進める事にしました。」
・・・、納得がいかず理由を聞いたところ
「妻が他社が良いと言っていて…。」
”決定権者と話をしていなかった”
という話です。
当時、部下からもこういった話をよく聞いてました。
営業は、人から嫌われたくない為、話しやすい人とつい話をしています。
しかし、夫婦であっても最後に決定するのは、どちらか一人です。
どちらが決定権者かを見抜くには、こんな方法があります。
ご夫婦2人で建てる場合は、二人がいる前で、
「今後、ご連絡はどちらにしたらいいですか?」
と聞いてみる事です。
自然と私でお願いします。
と回答がくると思います。
私のような失敗をする前に、効率のいい営業活動をしてみて下さい(^^
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。