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「陰ヨガ」の学びを生活に

今の私の身体の状態は
五十肩。
昨年の7月頃から痛みが少しづつ出てきて
ついに9月から手が上がらなくなった。
レントゲンをとっても異常なし。

毎朝やっているヨガも手が上がらず
どんなポーズも苦しくなった。
・太陽礼拝
・ガルダーサナ
・背面合掌
・ヴィラバドラーサナⅠ、Ⅱ、Ⅲ
・肩立ち
・スキのポーズ  等々

信じられないことに朝バキバキの身体で起きてやるヨガが
億劫になってきていた。

夜痛くて起きること
何もしていなくても痛みがあるときもある。

しかし
この状態をネガティブにとらえていてはもったいない。
このままヨガをしないで一日を過ごすのも
何だか気持ちが悪い・・

そうだ!この時こそ陰ヨガをベースに
ポーズを組み立てよう!!

陰ヨガのレッスンの中で、いつも師匠が
伝えてくれる言葉

陰ヨガは待つ練習

60%から70%の痛みを2~10分の間、同じポーズをキープ
じわじわと深層部の筋膜や靭帯、腱に刺激を与えていく。
そして、ラスト1分前くらいに、
自分の感情が出てきやすいという
居心地の悪さ
イライラ 
心底にある感情
ただ、その出てきた感情についても
観察し
ジャッジしない
ただ過ごし
流していく

腕、肩の痛みは
代替えポーズをしたり
ブロックやボルスターなどの
補助具で軽減させる。

偉大な師匠は
私の状態を見ただけで必要な
ものを用意し
アドバイスをくださる。

さらに、待った先にある
ポーズからの解放
それを味わう。

経絡に刺激が入りポーズから抜けた後は気血が巡る

自由になっていく身体
心地よさ

どのポイントからきつくなり
どのあたりから心地よさに変化していくのか

陰ヨガは「待つこと」そして「変化すること」を教えてくれる。
それは、人生も生きている限り
予想もしなかったことも起こってくる。
その時に陰ヨガでの学びが生かされる。

今、五十肩。
痛くて手が上がらない。
でも
ヨガは出来る。
出来ていることに目を向けながら
今出来る精一杯のことをやる。
そして、頑張りすぎない。
(筋肉がリラックスしていないと気が流れずらいという)

最近は仕事の中でも「待つ」ことを意識的に取り入れようと思う場面が
あった。
教育も「待つ」ことがポイントなのかも。
どのポイントで変容するのか。
どこから成長へと変化するのか。
どの出逢い(人・言葉・経験)で生き方が変わるのか。
そして、必ず、その先には
希望があること。

スノームーンさんのイラストが大好きで今回も画像を
使わせていただいました。
このライオンさんのように、星空を眺めながら、
そして、「待つ」ことをやってみよう!

               2024.2.4 立春  
                   まだまだ寒い北海道から


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