食品選びのポイント 肉類
良質なたんぱく質源。
種類や部位によって含まれる栄養素が異なります。
・部位
牛肉、豚肉のひれ肉や鶏ささみなどは高タンパク質で低脂質です。
反対に牛肉、豚肉、りぶろーすやバラ、鶏皮はこう脂質、また鳥皮はコレステロールも豊富なため、鶏肉は部位よりも皮つきか皮なしかで栄養が異なってきます。
どの肉でもレバーにはビタミンが豊富に含まれています。
・産地
国産牛は輸入牛よりも高エネルギー。
輸入牛は日本国外で長く育てられ、食用に加工されてから輸入されたもの。
低エネルギーで高たんぱく質、低脂質です、
国産牛は輸入より高エネルギーで高脂質。
きめが細かく肉質がやわらかいのが特徴です。
これらの質の違いは食べるえさの違いで、すなわち育て方。
ひいては消費者がどのような肉を好むかという需要の問題と考えられます。