1668 - LASAGNE AL SUGO D’ANGUILLA
うなぎのラザニア
プーリア地方の伝統的なレシピ
このラザニアは、プーリア地方特有の乾燥パスタ「スズメの舌(Lingue di passero)」を使った、シンプルでありながら風味豊かな魚介の料理です。
生地は小麦粉と水のみで作られ、パスタの幅は3〜5mmと細く、素朴な味わいが特徴です。
アンギュラ(うなぎ)の旨味とトマトソースが絡み合い、
そこに新鮮なバジルとパセリが加わることで、爽やかな風味が際立ちます。
この料理はゆっくりと火を通すことで、素材の美味しさを引き出し、
濃厚なソースがパスタにしっかりと馴染みます。
材料(4人分)
乾燥ラザニア 350g
うなぎ 200g
パセリ 少々
ニンニク 1片
トマトソース 適量
新鮮なバジルの葉 数枚
オリーブオイル 適量
塩 適量
作り方
ソースを作る
テラコッタ鍋にオリーブオイルを数さじ入れ、刻んだニンニクとパセリを加えます。そこに温かい水で伸ばしたトマトソースとバジルの葉を入れ、塩で味を調えます。蓋をして、弱火でじっくりと煮込みます。
うなぎを加える
途中で、小さく切ったうなぎをソースに加え、魚がしっかりと火が通るまで煮込みます。
ラザニアを茹でる
大きな鍋にたっぷりの塩水を沸かし、乾燥ラザニアを茹でます。茹で上がったら水を切り、準備したソースと和えます。
バリエーション
このラザニアの代わりに、「ラガーネ」という幅が1cm、長さが3〜4cmの手打ちパスタを使用することもできます。このパスタも小麦粉と水で作られており、素朴な風味がアンギュラのソースとよく合います。
この料理は、魚の旨味とハーブの爽やかな香りが合わさった、心温まる一品です。
Ingredienti: dose per 4 persone
lasagne secche gr. 350
un pezzo d’anguilla gr. 200
prezzemolo
uno spicchio d’aglio
salsina di pomodoro
basilico fresco
olio d’oliva
sale
Le lasagne pugliesi (dette anche 《lingue di passero》) sono con sola farina e acqua (come le 《orecchiette》 , ric. 1676) e larghe mm. tre-cinque.
In una casseruola di terracotta versare alcune cucchiaiate di olio, un trito d’aglio e prezzemolo, un po’ di salsina di pomodoro stemperata in un mestolino d’acqua calda, e foglie di basilico.
Salare, mescolare, incoperchiare e cuocere a fiamma bassa;
a metà cottura aggiungere l’anguilla, tagliata a piccoli rocchi.
Proseguire sino alla cottura del pesce.
Lessare in acqua bollente e salata le lasagne, scolarle e condirle con il sugo preparato.
Variante:
in lungo delle lasagne si possono usare le 《lagane》, una pasta fatta sempre con farina bianca e acqua ma che è larga un centimetro e lunga soltanto dai tre ai quattro centimetri.
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