
ドロップ飴のように本を持ち歩く
今は冬なので
お出掛けの荷物置き場はマフラーで占拠されているけれど
暖かくなれば又
カゴの中に
お気に入りの本を数冊入れて置き
その日の用事に合わせて
どれにしようか?
迷うのは楽しい。
マンガ好きの娘が
大切そうに本を透明のカバーでくるんでいたので
所望。
所望して
丁寧にくるんでみたけど
鞄に入れて持ち歩くものだから
結構なボロボロ感は変わらない
今は冬なので
本コーナーから直接選んで
長いこと
おんなじ本を入れたままになっている
精選女性随筆集
向田邦子
小池真理子 選
文春文庫
お出掛け
と、いっても
さほど変わった所に
行く訳じゃ無いけど
何と無く待ち時間の多い
私の日々
様々な本が
昔 缶の中に入ったドロップの様に
色とりどりにしてくれる
小池真理子さん 選
向田邦子さんの随筆集の中に
多分教科書に載っていると思うのですが
「字のない葉書」
読むたびに、涙ぼうだ。
明るいユーモアの
いやがおうでも昭和のノスタルジアに没入。
最期まで読んで頂きありがとうございました。
こうして楽しくしていられる今に感謝です。