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「エクソダス:神と王」感想
ジャンル:歴史・ファンタジー
監督: リドリー・スコット
音楽: アルベルト・イグレシアス
あらすじ
兄弟のように育てられたモーゼとエジプト王ラムセス。ヘブライ人を巡り、運命に翻弄される2人の男の姿を描く、リドリー・スコット監督によるスペクタクル・アドベンチャー。カエルの大量発生、ナイル川が真っ赤な血に染まり、そして紅海が割れるさまなど、“10の奇跡”と呼ばれるモーゼの行いを科学的根拠に基づき映像化。
紀元前1300年のエジプト。養子のモーゼは王家でラムセスと兄弟のように育てられてきた。ある日、モーゼは生まれた時にいずれ偉大なリーダーとなり、400年も奴隷として虐げられているヘブライの民40万人を救う存在だと予言されていたことを知り、ラムセスに彼らの解放を進言。激怒したラムセスはモーゼと家族の抹殺を命じる。
兄弟の絆もろくも
王の息子・金ピカラムセス、養子の黒ずくめモーゼ。明らかに対比された関係性。
ヘブライ人は長く奴隷として扱われており、モーゼは彼らの労働場を訪れる。そこで奴隷達に自分の出自がヘブライ人であると告げられます。
情報が漏れ、モーゼは疑われて首都メンフィスから追放されてしまいます。そうして兄弟であったはずのラムセスとモーゼは争うことに……
見応え充分
本作は、旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品である。キャスティングや内容的には、パラマウント映画、セシル・B・デミル製作監督、チャールトン・ヘストン主演の『十戒』のリメイク的な要素が強い。
映像は非常に綺麗ですし、ストーリーもさくさく進みます。
いやしかしモーゼぜんぜん暴力的だし、行き着いた村で女たぶらかして結婚しとる!!!
預言者モーゼ結構やな。
羊飼いとして平和にやってたモーゼですが、あるとき嵐の怪我ついでに土に埋められ、神に呼びつけられて戦えと命じられます。この辺りの描写はホラー風。
モーゼを匿った見せしめにヘブライ人の家族が殺されるなどして、モーゼはついにラムセスとの戦いへ挑む。
挑むけど……せっかちなGODが大災害を起こしてハムナプトラみたいになる。虫とかすごい。
スケールの割に評価低めの理由はここだな。
そして海を🌊割る
モーゼが頑張ったというか、神が怖いお話でしたね。
まあ〜動物も人もバンバン殺します。
その辺りも神話伝承の映像化として良かったと思います。