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「事故物件 恐い間取り」感想

監督:
中田秀夫
脚本:
ブラジリィー・アン・山田
原作:
松原タニシ
『事故物件怪談 恐い間取り』

怖くはないらしい。なんか頭ぽわっと見たかったので。

あらすじ

売れない芸人、山野ヤマメは相方の中井からコンビ解消を突きつけられる。放送作家の卵となった中井は、京阪テレビの松尾プロデューサーに「芸人が事故物件に住む」企画を提案し、その企画をヤマメが行うことになった。
元々ヤマメのファンであり、メイクアップ担当としてテレビ局につとめる小坂梓には霊感があり、ヤマメの住む事故物件で「他の人には見えないモノ」を見てしまう。
ヤマメと中井が住み始めた事故物件では様々な心霊現象が起き、危険な目にも遭うが、二人はそれをネタにテレビでレギュラーをつかみ、どんどん売れっ子になっていく。しかし、中井の母が倒れ、父が事故死するなど、不幸が続くと中井は「もう事故物件からは手を引け」と言い残し去って行く。
そして、ヤマメに東京進出の報が舞い込み、梓は「その物件は危険すぎる」と必死に引き留めるが……。

Wikipediaより

とりあえず主演:亀梨の顔面力

さえない芸人役:亀梨和也
相方&作家:瀬戸康史
何をどうしてもカッコよくなってしまう顔の力よ。女装してもネタがスべっても顔がいいね。

ここでもホラー3D問題が

幽霊に施された3D処理がやっぱり怖さを和らげちゃってるかな〜と思います😅
普通に人がお化けしてほしいなあ。

演者さんは上手で、メイクアシの梓の方(奈緒さん)は特に演技に気合い感じます。
亀梨さんと瀬戸さんはかなりベテランなので、表情が上手いなと思います。

事故物件で成功する男

原作を書いてる芸人・松原タニシ氏の心境がちょっと分かるお話。
笑いで人を長生きさせたいな〜という気持ちで芸人やっていたはずが、怖がらせて売れるようになってしまった。
そんな葛藤も描かれています。

3件目と4件目で本格的におかしくなっているヤマメの演技は特に素晴らしい。(苦しんでるイケメンが好き)

だからこそ最後は芸人パラダイス&お笑いバトルになっちゃうのがかなり残念だったな😌 うーんこの……まあええか。

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