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【映画】バース/リバース 感想
監督:
ローラ・モス
プロデューサー:
マリ・エルフマン, デイヴィッド・グローヴ・チャーチル・ヴィステ
あらすじ
ローズ(マリン・アイアランド)は、社会的な交流よりも、死体を扱うことを好む病理医で、死者を生き返らせることに取りつかれている。セリア(ジュディ・レイエス)は助産師で、活発でおしゃべりな6歳の娘リラ(エー・ジェー・リスター)中心の生活を送っている。ある悲惨な夜、リラが突然病死したことで、ローズとセリアの生活が絡み合うことに。
妙に不快な音楽が……
衝撃的な手術シーンから始まった本作、続いて死体格納シーンと子供の迎えと手コキシーンになります。え???
主人公は二人。シングルマザーで忙しいセリアと、独身サイコパス隠キャ女病理医のローズ。
なんかめっちゃ不協和音な音楽が流れ続けてて気持ち悪さ増長してます。じゃがバターって聞こえる
娘リラの死が二人を結びつける
リラが亡くなって憔悴するセリアだが、リラの死体が消えたことで、それを処理したと思われるローズの家に殴り込む。
するとそこにはチューブに繋がれているが寝たまま生きて呼吸している娘の姿が!
セリアはローズの研究を支援しつつ、半同棲するようになる。
出産したり盗んだり、自分勝手女しか映らねえ!!とにかく全力で悪趣味なシーンが続きます!!家族の前で絶対見れない映画だぞ注意しろ!!
死からの再生に取り憑かれる女
ローズはリラ(生き返るかも)の臓器にするために他人の男から精子をもらい、自宅で妊娠して堕胎して……子宮頸部の感染症にかかって倒れる。
家に自力で戻ってくると、寝ていたはずのリラが起きていました。妊娠できなくなったローズは絶望しますが、セリアの一言で血清の適合者エミリーを発見。検査の結果をいじって利用することに。
一方リラは、話せるようになったり会話がとれたり、歩行もできるようになるなど著しく再生していく。
最初からぶっ壊れてるローズはともかく、リラのためにその悪行を見逃したり助けたりするセリア(しかもリラからは嫌われ気味)もだんだん狂っていくのが怖い〜!
リラ…?なのか、それとも……
セリアとローズはささいなことから行き違いを起こします。
その間に、リラは自分で立ち上がってミュリエル(飼い豚)を殺してしまう。
それきっかけで、ローズは自分の骨髄液をセリアに採取させて、血清にすることを思いつき、実行。
骨髄液ってめーーっちゃ痛い、、痛そう、、、。。
しかしリラは徐々に弱っていく。セリアは娘のそばに居続け、行き詰まったローズは仕事でミスを重ねる。
リラはついに息を引き取る……が、セリアは何と娘を冷凍庫に突っ込み……適合者のエミリーの家で彼女に薬を飲ませて殺します。この様子はオープニングの手術につながり……😱
ろくでもなさと不快と悪趣味の塊!!!それしかねえ!!
ストーリーは良くできているのと、スリルがあって「ミッドサマー」等に比べてもコメディ落ちもないから安定してますし、かなりのめり込んで鑑賞できました。