「プライベートライアン」感想
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ロバート・ロダット
製作:
イアン・ブライス
マーク・ゴードン
ゲイリー・レヴィンソン
スティーヴン・スピルバーグ
2時間49分の映画!長え〜!!!
あらすじ
1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。
アメリカ軍、無茶好き
冒頭30分のノルマンディー降下作戦は圧巻。グロいですけどね。
以前見た「父親たちの星条旗」と似た構図で、海から上陸すると機関銃で撃たれてたくさん死ぬ、って感じですね。
本編は上陸作戦が落ち着いてからです。
ライアン四兄弟の末っ子を探しに、敵地の真ん中へ向かいます。
ライアー〜〜ん!!
ライアン探しに出たミラー大尉は、選りすぐりを集めて敵地の真ん中に向かいます。
中隊長は一見丈夫で心が強いですが、部下を失うたびにその倍の人数を救ったんだと言い聞かせてますが、手の震えが止まりません。
ライアン探しを巡って仲間割れも起き、仲間も死んでいってしまいます。
「一人死なせるごとに故郷が遠のく気がする」
戦場では素性が全くわからないほど人が変わってしまった中隊長ミラーは、胸を張って帰るためにライアンを探します。
最終的に無茶任務
スビルパーグといえばドカンと無茶任務だよなあ!
ということで、ライアンを見つけてもめちゃめちゃな任務をする羽目になり、ミラー大尉達は生死をかけて戦います。
戦争映画ですが、悲惨なシーンとコメディと、ヒューマンドラマ的な部分の切り替えがハッキリしてます。
感情の振り回される所が決まってて、かなりドッシリ鑑賞できます。