「キャプテン・ノバ」感想

監督：モーリス・トルーボルスト
脚本：ロッテタバーズ、モーリス・トルーボルスト
出演
：アニーク・ファイファー、キカ・ヴァン・デ・ヴィーヴァー、マルアン・メフタ

あらすじ

人類滅亡を阻止するべく過去へ遡ったものの12歳の姿に若返ってしまった女性の奮闘を描くオランダ製SFアクション。

2050年、地球は急速な温暖化によって荒廃し、人類は滅亡の危機に瀕していた。地球崩壊を回避する極秘任務を託された戦闘機操縦士ノバは、AI機能搭載のロボットと共に過去へ遡ることに。目的の2025年に不時着したもののタイムトラベルの副作用で12歳の姿に若返ってしまったノバは、25年後の未来では仲間である15歳の少年ナスの助けを借りて任務を成功させるべく奔走する。

映画.comより

落ち着きなさすぎ人工知能ADDが面白い

主人公ノバのナビゲーター役、のはずの人工知能ADD、終始人間の子供みたいな慌てっぷり🤣
人工知能といえば血も涙もない奴ばかりなイメージですが、ユニークですね。めちゃくちゃ喋る。

ちょっと変わったストーリー

ADDの存在もですが、結構最近の時代
に戻ったので、過去に戻ったノバと「まだ何も知らないノバ」も居ます。それが追手を撹乱してくれるのが新鮮。

大手制作でないと思いますが、映像もかなり綺麗ですし演出も凝ってます。

少年少女vs大人

未来で起こる環境災害を知っているノバはタイムトラベルのせいで子供になってしまいますが、現地で出会った少年ナスとともに、災害を作った原因の人物を止めにいきます。

本当の危機を信じようとしない大人達と、勇敢な子供達の冒険物語！ベタですがそれがいい。
見応えありました。