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「悪の教典」(映画)感想

監督:三池崇史
脚本:三池崇史
原作:貴志祐介
ジャンル:バイオレンス・ホラー

原作小説のほうが有名ですね。
主演は伊藤英明。

あらすじ

不良生徒、モンスターペアレント、学校裏サイト、集団カンニング、淫行教師など、数々の問題を抱える私立晨光学院町田高校(実写版では晨光学院高校)。2年4組の担任を勤める英語教師の蓮実聖司は、生徒や保護者に好かれる人気者だが、その正体は他者への共感能力を一切持たない、生まれながらのサイコキラーだった。自分に疑いをかけてきた一部の生徒や教師をはじめ、邪魔だと感じた者を秘密裏に殺害したり学校から追放したりして、着実に学校全体を支配しつつあった。
しかし、2年4組の生徒たちが文化祭準備のために学校に泊り込んだ夜、些細なミスと疑惑が連鎖した結果、蓮実の起こした殺人が隠蔽不可能な状況になってしまう。彼の選んだ最後の手段は、校内にいる生徒全員の口を塞ぐために、同僚教師の仕業に見せかけて散弾銃で皆殺しにすることだった。こうして一夜の血塗れの大惨劇が始まった。

Wikipediaより

なんかこいつ、おかしいな……

主人公であり教師の蓮見は、生徒から好かれる好青年だが、妨害電波を出してまでのカンニング防止、生徒への指導もやや行き過ぎていて、あれ?  となる場面がちょくちょくあります。
普通……ではないな。

あとやたら裸になる。伊藤英明の裸、色気がありしゅぎ。でも声が低いせいか時々聞き取りにくくて困る💦

走り始めたら止まらん殺人鬼

最初にモンスターペアレントを殺して、後は自分にとって邪魔になった生徒や教師をバリバリ殺します。拷問もする。
一回始まるとドンドン人殺しが止まらない。

生徒達は蓮見のことを基本疑っていないのに、蓮見は本当に何とも思ってない様子で殺していくので余計に惨状になってしまう。
恋人同士も、片想い同士も構わずどんどんと死んでいく。

平凡バイオレンス映画にひとまとめになっちゃってる気がする

貴志祐介作品の良さは消えてるかも💧
前半は良かったんだけど、スリルとグロさが強調されすぎてて、アクション映画に近い。
でも捕まる前の蓮見の芝居&心境吐露とかは良かった!

あとクレジットに出演:貴志祐介って出てきましたけど、どこにいたのww

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