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すべての男は消耗品である。を読んでみた

昨晩、私は気持ちよく眠るつもりであったのに中々寝付けず、現在の時計の針は朝の8時を指している。
今も現在進行形で眠りたい。しかし部屋のカーテン越しに浴びている朝日のせいで目が覚めてしまっているので、いっそのことnoteを初めて書いてみようと思った。
話は変わるが、最近読書をする事にハマり始めている。以前まで全く読書をしなかったが最近はマイブームになっている。

先ほど書いた通り、昨晩は眠れなかったので村上龍作「すべての男は消耗品である。」を完読した。(普段私は本を完読する事が滅多に無い為、わざわざ完読したと書いた)
読み終わってまず一言、面白かった。
読んでいる最中に少し微笑を溢す事もあり、読書の楽しさを思い出したような気がした。
本の内容についてコメントをしたい所だが、もう忘れてしまった。
また今度、改めて読み返そうと思う。

ただ一つ言えることは面白かった。
内容は忘れてしまったが、"鋭い事を言うな〜"と思ったことは覚えている。
それと、作者に対して少しいけ好かなさも感じた。なんだか、上から目線で物を言っているし、棘のある感じが良さでもあり、苦手な部分でもある。
でもこれも作者の思惑かもしれない。そうすればなんだか余計に解釈の幅が増えて面白いような気もする。でもこれが唯の考え過ぎだったりするのかもしれない。
読み手がどう噛み砕くかという点も、読書の楽しさの一つでもある気がする。


村上龍さん、面白い。もっとこの人の本を読んでみたい。
ただ少し憂鬱な気持ちにもなっているので、暫くは距離を置こう。

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