ペペロンチーノの研究
にんにくを縦半分に切り、中にあるにんにくの芽を取り除きます
にんにくの芽が白い場合は取り除かなくて結構です。緑色になっている場合は取り除いてください
切ったにんにくを包丁のヘラで潰します
唐辛子はヘタを取り、中から種を取り出します 唐辛子の種を取り除かないとソースが辛くなります。ただ種の中に辛味成分が入っているので、辛いのが好きな方は取り除かなくて大丈夫です
イタリアンパセリは茎を取り、葉っぱのみ、使います
火のついていないフライパンにオリーブオイル60ccと先ほど切ったにんにくを入れます。点火して、油から気泡が出てくるまでは中火、湧いてこれば極弱火にし、加熱します
鍋に水を1ℓ入れ、塩を水の量の1、2%入れ、沸騰させます
今回の場合、塩は12gになります
火加減は水が沸騰するまでは強火で、湧いてからは中火に落とし沸騰をキープします
パスタは表記時間より1分〜30秒ほど早く上げます
ちなみに早ゆでパスタを使用する場合は、ソース作りと同時に水に火をつけると、ソースが出来上がる前にパスタが茹で上がってしまうこともあるかと思いますので、ソースを作ってからパスタを茹でることを薦めます
油から気泡が出てこれば(ふつふつしてこれば)
極弱火に落としてください
にんにくが色づいてこればフォークなどでにんにくを割きます
ここまでこれば一度火を切りましょう
火を切ったフライパンに唐辛子を加えてください
火を切り、フライパンが冷めれば、パスタの茹で汁(パスタを茹でる用の水)をオリーブオイルと同量(大さじ4)入れ、フライパンを揺すりながら混ぜて、油と水を乳化させます
この時、しっかりと茹で汁と油を混ぜて、乳化したソースを作ったとしても、後々分離するので軽く混ぜ合わせるだけで大丈夫です
ポイント
基本的に油と水は1対1でソースを作りますが、水は蒸発するので、油(大さじ4)より少し多めの水を入れることを薦めます
これでソースは完成なので、後はパスタが茹で上がるのを待つだけです
ソースが完成すれば、イタリアンパセリを切っておきましょう。早めに切るとパセリの香りが出なくなるので、出来るだけパスタが茹で上がる直前に切りましょう
先ほども触れましたが、早茹でパスタを使用しない場合でも、ソース作りをしながらパスタを茹でる同時進行が不安な方は、ソースを作り終えてからパスタを茹でてくださいね
先ほども書きましたが、パスタは茹でる表記時間よりも約1分~30秒前に上げてください
パスタが茹で上がればソースにパスタを入れ、麺と麺を擦り合わせるようにしっかりと混ぜ合わせます
こうすることでトロッとした重めのソースに仕上がります
イタリアンパセリもここで加えましょう
しっかりと混ざったら火を付けパスタを温めますこの時、パスタソースの水分が蒸発し、少なくなるようであれば、茹で汁を足し、仕上げの水分調整をしてください
最後に好みで仕上げのオリーブオイルを10ccほど入れ混ぜれば完成です
ソースがしっかりと白濁しています
オリーブオイルの量を30ccほどで作っているペペロンチーノのレシピが一般的だと思いますが、ここで紹介してしているレシピではオリーブオイル60ccとだいぶ多めです。こうすることでしっかりとオイル感を感じられるペペロンチーノになっているかと思います。さっぱりしたペペロンチーノが好きな方はオリーブオイルの分量を30ccで作ってみてくださいね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?