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スポーツトレーナーの仕事って何?


スポーツトレーナーとして
仕事をして行きたいと考えている方には
まずこれは知って欲しいので投稿して行きます。

具体的な仕事内容を記載する前に一番大切なことについて記載していきます。


トレーナーを目指している人の中には
どうしても自分が主役になりたいといった印象を受けてしまう人がちらほらいます。

私たちトレーナーの仕事は
あくまでも裏方の仕事であり
先頭に立って目立つことやスポットライトが当たる仕事ではありませんので
この様なタイプの人はトレーナーの仕事には向かないと言えると私は思います。

数多くのライバルであったトレーナーが過去にいましたが
このタイプの人材は
選手やチームで浮いてしまう存在になり
人間関係の構築がうまくできず
結局仕事が継続できないといったケースも多々みてきました。


自分が主役になりたい
スポットライトを浴びたいといった人の場合は
違う職業に就く事をお勧めします。。。。
それぞれの職業には基本的な立ち位置がありそこを理解することがとても大切だと私は考えています。




実はこれが一番大事なことだと最近痛感しています。
あくまでもトレーナーはサポートをするために存在する職業であり
選手が主役であるという事を忘れてはいけません。


話はそれましたが
主にトレーナーは現場で以下の仕事が求められます。


怪我の評価
スポーツマッサージ
物理療法
鍼灸治療
トレーニング指導
テーピング
救急対応
熱中症の対応や予防
リハビリ
ドクターとの連携
監督・コーチとの連携・報告
栄養の指導など(アマチュアスポーツの場合栄養士不在時)

などが主に現場で求められます。



治療院で治療だけを行う
治療家とは全く働き方が違うと言えるのが理解できるかと思います。


チームに就職したいと考えている場合
上記の仕事の内容を平均以上でこなせる能力が求められます。
もちろん上のレベルを目指すなら平均点では難しいと思いますが・・・


治療技術の
追求を行うことは当然必要ですが
それ以外のことが仕事の中にとても多く含まれていますので広く学んでおくことがとても重要です。



もし
スポーツトレーナーとして
プロチームに就職したい
と考えている方は是非参考にしてみてくださいね。



なかなかピンとこない方は
実際にチームへ見学に行くなどして
どんなことをしているのか?体験してみることをお勧めします。


また
選手の個人トレーナーをやりたい
チームスポーツではなく個人競技や
パーソナルトレーナーを目指す方は
上記の仕事内容よりもトレーニングの知識や指導内容の高い質や治療技術の高さを求められることが多くなってきますので



専属契約しながら仕事をする
パーソナルトレーナーを目指す方は
治療技術の追求に力を注ぐのが良いでしょう。
選手たちはシビアですから・・



多くの経験は教科書ネットからでは学べないことが多いので
トレーナーを目指すのであれば現場での経験
見学の機会などをとにかく探して動いてみる事が必要になってきますね。


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