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土質試験員に向いている人

はい、39本目の投稿です。よろしくお願いします!
 
私の仕事内容ははっきり言って「地味」です。

中途採用だったのですが
面接の時にも「結構、仕事内容は地味やで。それでもかまへん?」
って聞かれるくらい…地味です(笑)

確かに、試験室で黙々と砂や土をふるったり
締め固めた土のカタマリに圧縮をかけてジーっと見てたり。

営業さんみたいな
「大口物件とったど~!」みたいな華やかな部署ではありません。

ホントに地味です(2回目)

採取した試料を決められた手順で進め
決められた手順で測定し、記録する。

マジで地味です(3回目)

でもこれが私にとって性分に合ってるのかもしれません。
コミュ障だし(笑)。

そんな中にも面白さはあって、
・複数の試験を自分なりに考えて効率よく進められた時
・土を見ただけで予測した数値が結果と一致した時

これ、結構快感なんですよ。
そう考えると、土質試験員に向いている人って、こんな感じかな?

9つあります。

  1. 細かい作業が好きな人
    ピンセットで小石を拾ったり、0.1gの差を測ったり。細かさが命です。

  2. 根気強い人
    同じ作業を何度も繰り返すことも。でも、その中に面白さを見出せる人。

  3. 正確さを重視する人
    ちょっとしたミスが大きな影響を与えることも。神経質なくらいがちょうどいい。

  4. 数字に抵抗感のない人
    これは私だけかもしれませんが、覚えておくべき数値や公式って結構あるのです。

  5. パズル好きな人
    複数の試験をどう組み合わせれば効率的か、考えるのが楽しい人。

  6. 一人作業が苦にならない人
    基本、黙々と作業します。でも、それが心地よいと感じる人。

  7. 地道な成長を楽しめる人
    華々しい成果はないけど
    少しずつスキルアップしていく過程を楽しめる人。

  8. 想像力豊かな人
    目の前の土が、どんな地層で、どんな歴史を持っているのか想像できる人。

  9. 責任感のある人
    この試験結果が、大きな建造物の安全性に関わるんだ、という自覚を持てる人。

こう書いてみると、結構すごい人材が求められてるんですね(笑)。
でも、本当に大切なのは、この「地味」な仕事の中に
面白さを見出せるかどうか。

それができれば、きっと充実した毎日が送れると思います。
私自身、入社した頃は「本当にこの仕事でいいのかな」
って悩んだこともありました。

でも、今では
「この仕事、実は結構面白いかも」
って思えるようになりました。

まとめ
土質試験員、確かに地味な仕事です。
でも、その地味さの中に奥深さがあり
独特の面白さがあります。

細かい作業が好きで
根気強くて、正確で、好奇心旺盛な人
なら、
きっとこの仕事の魅力に気づけるはず。

あと数学に抵抗感のない人もですね。
華やかさはないけど、社会の安全を支える大切な仕事。
そんな誇りを持って、日々の試験に向き合えるのが
土質試験員の醍醐味かもしれません。

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