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カフカ
村上春樹さんの「海辺のカフカ」という本が好きです。読んだのはもう3年ほど前で、詳しくは覚えていませんが、不思議な世界観や主人公が自分を脱するような描写が好きです。
本当にすごく不思議な世界観なので、夢を見ているみたいな本でした。初めて読んだ時は、新しい世界に飛びこんでしまった、と思いました。
「海辺のカフカ」の登場人物が出てくるということを知り、「スプートニクの恋人」も読みました。
こちらは少し難しいお話だと感じました。あと、途中までしか読めませんでした。残り20ページぐらい、ずっと読んでいません。
何かのネット記事で読んだのですが、「スプートニクの恋人」はとある精神疾患を知るのに一番良い教材だというようです。本当でしょうか?
わかりませんが、私はその精神疾患になりました。「スプートニクの恋人」を読んでいる途中に。
引き寄せられたのか、自分で引き寄せたのか、「海辺のカフカ」で新しい世界に入り、頭がおかしくなってしまったのか。
そんなの関係なく、私が元々そういう気質を持っていたのか。
文章って面白いけど、怖いですね