晩秋スケッチ【絵を描く手帳】
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神社勤めのついでに、ポケットサイズのお絵描き手帳とペン、水筆、固形水彩絵の具を小型のトートバッグに忍ばせて出かけた。
勤めの後、深呼吸しながら境内を散歩していると、桜の葉が赤く染まっているのに気づいた。
艶やかさという点ではモミジやカエデには敵わないが、こちらの方が素朴な「里の秋」の風情があって親しみを覚える。
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樹木全体を描こうとすると気負ってしまうので、枝の先っぽの数枚の葉だけを20分ほどでスケッチすることに :^)
うん、これはこれで風雅な趣きがある、と自画自賛(笑) 。
画賛か俳句でも添えてみたいが、残念ながらそのような才はないので、せめて音楽でも添えましょう。
せっかくなので、社の階段横の紅葉や黄葉も20分でざっくりとスケッチしてみる。
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雑な絵で申し訳ないが、全体が仄かな黄金色に包まれている風情を描いてみたかった。
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ポケットサイズの手帳に描くミニマル・スケッチは大きな気負いがないので、実に気楽である。
では最後にケテルビーの愛らしいピアノ曲をもう一つ。
KeigoMさんのお薦めの曲。
うん、たしかにこの落ち葉の上で妖精たちが踊っているかのようだ。
すっかり和洋折衷である ^_^