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今日5月20日はクララ・シューマンの命日

クララ・ヨゼフィーネ・シューマン(Clara Josephine Wieck-Schumann, 1819/09/13 - 1896/05/20)


ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番~第3楽章カデンツァ。

モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番~第3楽章カデンツァ。いずれもクララ作で彼女がコンサートで演奏。

71歳のクララは1891年3月12日にフランクフルトで最後の公のコンサートを行った。彼女が演奏した最後の作品は、2台ピアノ版のブラームス/ハイドン・ヴァリエーションであった。


なお、ブラームスはクララが没した翌年、後を追うように病没している。ブラームスはクララの危篤の報を受け取り汽車に飛び乗ったが、間違えて各駅停車の列車に乗ったために遠回りとなり葬儀に立ち会えず、ボンにある夫ロベルト・シューマンの墓へ埋葬される直前にやっと間に合い、閉じられた棺を垣間見ただけであったという。

wikipedia「クララ・シューマン」より


ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番より~。

ブラームスは病床にあったクララの末っ子フェリックスに第2楽章の主題を送っている (同じ主題は第3楽章で回帰される) 。クララはこのソナタについて「あの世に持っていきたい曲です」と述べるほどの愛着を表明していた。

クララの追悼コンサートでブラームスはこの曲を演奏したと伝えられている―。



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