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「国民国家」日本の、あるべき国民理解について合意しておきたいことがあります!

国民国家である日本の、その国民について、合意しておきたいことがあります。
それは、
「人はみな一生懸命生きている」ということ。
うまくいっている人も、うまくいっていない人も、どんな立派な習慣も、またどんないい加減な習慣も、どんな善行も、またどんな悪行も、その時そこで身につけた、人が生きようとする試み。

そして、
「人はみな一生懸命生きている」ということ。
だから、いちいち対立させない、分断させない、マウント取らない。
勝つために議論するのではない、議論しても勝たない。聞き合い、理解し合うために議論する。そのために必要なのは、適切な質問(問いかけ)だけ。互いに独立している。互いに強制的に、考えを変えることはできない。

さらに、
「人はみな一生懸命生きている」ということ。
人はみな小さな幸せがほしいだけ。いつもの平凡な生活をしたいだけ。
極端が嫌い。壊されたくない。壊したいとも思っていない。壊しに来るなと思っているだけ。
政治的に、多くの人はディフェンシブ。

「人はみな一生懸命に生きている」ーーそう思えないときは、その見方、思い方を変えてからものを言う方がいい。
その間に、心の中の国民理解は進むでしょう。

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奥冬海優二
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