アルファポリス版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』第0章スタート
アルファポリス版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』を公開しました。
少年期編の本編が完結して3年もブランクがあるため、シャルル七世の少年時代のダイジェストを兼ねて第0章から始めます。
第0章……新作か?!と、期待させてしまったらごめんなさい。
少年期編・第九章の改稿版です。
といっても、ただの焼き直しではなく、最近読んだ資料で知った「少年時代のエピソード」をやりたかったからいい機会だと思って!
具体的には、下記二つが新規エピソード。
シャルル七世が2歳のときに誘拐された件
ヘンリー五世がフランス侵攻前にやった迫真の演説(なぜかスコットランドをディスっている)
リッシュモン視点だとシリアスすぎるので、0章の時点でブラバされないかちょっと心配ですが、ぼちぼち頑張りますね!
noteでは紹介を兼ねて、今回の更新分「勝利王の書斎10:亡霊の声」から一部引用します。
歴史・時代小説大賞の読者投票は、6月1日からスタート。
自分のコンテンツには投票できない仕様につき、作者は投稿とSNSで宣伝するくらいしかできません。投票・応援・拡散していただけると嬉しいです!
投票は6月中ならいつでもできますが、ランキングは毎日変動するため、早いうちに投票していただけると上位にランクインして人目に止まりやすくなる→結果的に初見さんに読まれやすい→好循環♡という仕組みを期待できます。
可能なら、初日に「お気に入り登録」と「投票」をしていただけると非常にありがたいです…!!
そんなわけで、普段はカクヨム版メインですが、6月いっぱいはアルファポリス版の投稿と宣伝を優先します。よろしくお願いします!
アルファポリス版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』
第0章〈正義の目覚め〉編・改
0.1 ロンドン塔の虜囚たち
0.2 不名誉よりも死を(1)ブルターニュ継承戦争
0.3 不名誉よりも死を(2)ブルターニュ兄弟
0.4 不名誉よりも死を(3)屠殺者と豪胆公
0.5 リッシュモンとフランス宮廷(1)
0.6 リッシュモンとフランス宮廷(2)
0.7 リッシュモンとイングランド宮廷(※)ヘンリー五世の宣戦布告演説追加
0.8 強制された臣従礼(1)
0.9 強制された臣従礼(2)
0.10 強制された臣従礼(3)
0.11 ボージェの戦い
0.12 王太子の面影(1)
0.13 王太子の面影(2)
0.14 モー包囲戦
0.15 フス戦争
▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。