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香りを感じるくらし
私がこの小瓶に入っているエッセンシャルオイルに出会って、まず1番はじめに不思議に思ったことは「香りで心や身体をを作用させる」ということでした。
オレンジの香りをかけば元気な楽しい気持ちになり、
ペバーミントの香りをかけばスッキリ爽やかな心地になり、
ラベンダーの香りをかけばゆったりとしたリラックスした気持ちになることも出来る。
香りひとつでこんなにも気持ちをいろんなところへ持っていけるのは不思議なことだなと思いました。
目には「香り」は見ることが出来ません。
でも目の前にはある。
エッセンシャルオイルは液体でありますが
揮発性芳香化合物という物質だそうです。
気体へ変化しやすい物質で、手に落ちた一滴を手のひらでこすり合わせるとその瞬間から気体に変化していきます。
気化したオイルは息を吸い込むことにより鼻へ届き私たちはそれを「香り」として認識します。
人間の嗅覚は動物と比べ弱いそうです。
けれども人間の嗅覚はとても繊細であり、数千種類そして微量の匂いであっても、感知することの出来る能力を持っています。
そしてそれをアロマテラピー(芳香療法)として生かされているそうです。
「香り」は記憶、感覚、感情とつながっています。
手のひらの一滴が香りとして鼻へ到達し、電気信号として嗅覚中枢へ伝わり、大脳辺縁系という脳の1番深い部分、強力なコントロールセンター(本能)とも呼ばれる部分に香りが伝わります。
その時間たったの0.15秒!
身体に感じた痛みであっても0.9秒かかるそうです。
脳の大脳辺縁系から脳下垂体へと伝わり、
脳下垂体から血圧や空腹感、記憶、睡眠、甲状腺や性ホルモンなど人間の生存活動に必要な信号として全身へ香りは巡っていきます。
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エッセンシャルオイルの香りをかぐだけで心にも身体にも影響を与え身体をサポートすることが出来るなんて驚きでした。
味覚、聴覚、視覚、触覚、そして嗅覚。
これからはいい香りをいっぱい身体に吸い込んで良いものをいっぱい身体に取り込んでいきます!