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『翔んだカップル』【1980年邦画】

薬師丸さんと尾美としのりさん1
薬師丸さんと尾美としのりさん2

【コメント】

2024年4月1日投稿

私が中学生の時漫画が爆発的にヒットして、高校卒業のころ実写映画化された作品で昭和60年代生まれならほとんどの人が懐かしい、憧れのラブストーリーでした。当時映画ヒロインの薬師丸ひろ子さん原作のイメージドンズバ、そして今や白髪で悪役の鶴見慎吾さんもよかったです。また、朝ドラ「あまちゃん」でアキの父親でタクシードライバー役尾美としのりさんと鈴鹿ひろみ役、薬師丸ひろ子さんの共演は感動でした。「ふてほど」でもチラリとpickupされてました。クドカン先生も薬師丸推しだと思います。では、また。

鶴見慎吾さん

【作品情報】

『翔んだカップル』は、柳沢きみお氏の漫画作品。1980年7月26日に東宝系で全国劇場公開。相米慎二初監督作品で、鶴見辰吾と薬師丸ひろ子の初主演映画。『翔んだカップル』漫画版は、『新・翔んだカップル』、『続・翔んだカップル』、『翔んだカップル21』の4作品。さらに、『翔んだカップル』テレビドラマも制作された。

【あらすじ】

田代勇介は、共学の私立高校・北条高校に入学し、上京してきた。外国に行っているおじ夫婦宅の一軒家に独りで住むことになり、不動産屋に男性の同居人探しを依頼した。ところが、不動産屋の手違いから、可愛く無邪気ながらも気の強い少女・山葉圭(けい)と同じ屋根の下で共同生活を送る羽目になる。勇介は圭に好意を抱くが、自分の気持ちに素直になれず、顔を合わせれば口ゲンカの日々。そんな勇介にクラスの才女・杉村秋美が興味をもち急接近。勇介は秋美との仲を深める一方で圭への想いも捨てられず、2人の間で揺れ動くことになる。圭は次第に勇介への想いを自覚するようになるが、秋美への嫉妬が障壁となって想いを素直に伝えることができない。大学受験が迫る中、勇介は圭と秋美との関係、そして将来の進路に答えを出していく。

【主な登場人物】
田代 勇介(鶴見辰吾)

シリーズ全作品に登場。『翔んだカップル』、『新・翔んだカップル』、『続・翔んだカップル』の主人公。地方の中小企業経営者の息子。高校時代は杉村秋美との関係に耽溺し、ファーストキス、さらには肉体経験をもち、半同棲生活を送る。山葉圭とは相思相愛でありながらすれ違いを続ける。
圭と秋美の双方に心惹かれつつ、最終的には秋美との関係を解消。
1年生のころはボクシング部に所属するも退部。3年生になってから陸上部に所属する。

山葉 圭(薬師丸ひろ子)

シリーズ全作品に登場。広島県出身。『翔んだカップル』、『新・翔んだカップル』、『続・翔んだカップル』のヒロイン。物語序盤で不動産屋の手違いから勇介と共同生活を送る。高校時代は勇介に好意を抱きながらも勇介と杉村秋美との関係に嫉妬し、素直に想いを伝えることができなかった。

中山 わたる

(尾美としのり)

『翔んだカップル』のみ登場。勇介の級友。圭に好意を抱く。圭と同居生活を送りながら杉村とも関係を深める勇介に嫉妬し、勇介と圭との同居生活を破綻に追い込む。憤りのあまりノイローゼになり、立ち直りを見せた矢先に事故死。

杉村 秋美(石原真理子)

『翔んだカップル』、『新・翔んだカップル』、『翔んだカップル21』に登場。医師の娘。京都府出身。高校時代は学内随一の秀才だった。勇介に興味を抱き、勇介の圭への想いを認識しつつ積極的にアプローチをかける。勇介と肉体関係を持ち、半同棲生活を送るがやがて別れを告げられる。


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