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『妻、小学生になる。』【2024年秋アニメ/ドラマ/漫画】

【感想】

2024年10月9日投稿

アニメがNetflixで配信開始され第1話を観ました。ドラマも放送が終わっていますが、配信はあるので比較のため観ました。

現状面白かったです。アニメでは、アッサリと小学生の妻が家族に認められましたが、ドラマでは、小学生の妻が家族に認められるまで1時間濃厚に描かれました。
ドラマをスルーしたのは、タイトルでなんとなくストーリーが分かってしまったためでした。

この作品のテーマは何かと考えていますが、現時点パートナーとの死別かなっと思います。では、また。

【作品情報】

『妻、小学生になる。』村田椰融氏の漫画作品。『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて、2018年5月11・18日合併号に読み切りが掲載された後、同年8月10日号から2022年12月16日号まで不定期で連載。2022年2月時点で電子版を含めた累計発行部数は160万部を記録している。タケルを主人公としたスピンオフ『妻、小学生になる。スピンオフ 初恋相手の君は誰?』が同誌にて、2024年3月22日号から同年5月24日号まで連載。

TBSテレビにてテレビドラマ化され、2022年1月21日から3月25日まで放送。
2024年10月アニメ放送中。

【あらすじ】

10年前、妻の貴恵を亡くした愛妻家の新島圭介と娘の麻衣はずっと失意の中にいた。そんなある日の夕刻、小学生の女の子が自分は他界した貴恵の生まれ変わりだと言って新島家を訪れた。最初は冷やかしかと思ったが、その子は家族しか知らない情報を伝え続け、圭介と麻衣はその子が「貴恵」であると認識する。そして三人は「家族」として行動を共にするようになる。だが、その女子小学生・白石万理華は今生の母・千嘉にネグレクトされて暮らしていた。

【登場人物】

新島圭介 声 - 平川大輔

極度の愛妻家。貴恵が亡くなった後もその愛情は変わらなかったのか、再婚はしていない。ただ、その愛情のあまり、妻の生まれ変わりの女子小学生を抱きしめたりと問題になりかねない行動を取ってしまうこともある。貴恵と死別した後は会社ではほぼ会話もせず、無味乾燥な生活を送っていたが、「貴恵/万理華」と交流を始めて明るさを取り戻していく。

新島貴恵/ 白石万理華(転生後)
声 - 悠木碧

ヒロイン。圭介の亡妻。低血圧ながら、毎朝圭介のために弁当を作っていたりと献身的な性格ではあったが、一方で言いたいことはハッキリと堂々と意見しており、圭介は頭が上がらなかった。10年前に交通事故で他界。
輪廻転生によって「白石万理華」として転生した。母子家庭で、白石家では母・千嘉にネグレクトされていたが、新島家の近くを通りかかった時に前世の記憶が戻り「新島貴恵」の意識を取り戻してからは、新島家と交流しだす。圭介や麻衣の前では堂々と意見するほか、習字の際に「木蓮」と達筆で書いたり、クラスメイトの良く言えば子供らしい(悪く言えば無意味な)騒ぎにツッコミを入れたりと小学生とは思えない言動を多々して、小学校の友達には「白石万理華」から若干印象が変わったようにも見られている。
第10巻で一時的に貴恵としての記憶が失われ、人格も元の小学生に戻ってしまう。墓参のあと、圭介は生まれ変わりではなく2つの人格を持つ「憑依」であると寺の住職に指摘されている。生まれ変わりは「すべてを一度リセットし新たな命となり学びを始めるもの」であるとのこと。元々万理華としては圭介らと面識はなかったため、人格が元に戻った途端、圭介らを見て道端で突然恐怖で泣き出してしまい警察沙汰にもなるが、その後は千嘉の理解も得て、圭介らは「白石家親子」としての間でも交流が生まれる。その後もまた貴恵としての人格が現れたが、貴恵としても、いつまでもこのままではいられないと葛藤を続ける。最後、圭介が好美に婚約指輪を渡してプロポーズした(実は嘘)姿を見て満足し成仏、貴恵の人格は完全に消失した。
貴恵は成仏する前、千嘉には手紙を残し、万理華に対しては、自身が身体を『乗っ取っていた』間の出来事をノートに纏めておいたのだった。

新島麻衣 声 - 野村麻衣子

新島家の一人娘。専門高校を卒業後、特に定職に就くことはなかったが、母親との再会を機に心機一転し、就職した。貴恵曰く、「私に似て容姿も恵まれている」とのこと。就職してから取引先で蓮司と知り合い、のち結婚した。

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