見出し画像

【入院清話】94:医療系ドラマ


【感想】

2024年12月20日投稿

医療系ドラマ 数多くあります
「コード・ブルー ─ドクターヘリ緊急救命─」「Dr.コトー診療所」「救命病棟24時」「チーム・バチスタの栄光シリーズ」

これらの名作を頭一つ抜いた作品は
『JIN-仁-』私の中ではこれ以上の作品は未だ観たことがありません
日本の医療系およびタイムリープ系ドラマの金字塔的作品です

現在またNetflixで再配信されています
外国での評価も高いと思います
年明けに「男はつらいよ」と共にまた
鑑賞する予定です

この作品の魅力
幕末へタイムスリップする新鮮さ、ほんの少しの医療器具で何とかしようと抗う医師の熱意に感動します

ろうそくの火を頼りに脳外科手術、
馬に頭を蹴られ血管を損傷した結合手術
麻酔も無しに痛みに耐える女性、コレラの流行で自らも感染しなからも江戸の人々を助ける仁先生

その後も色々な人を助けるのですが、医療器具の作成、ペニシリン薬の精製など信頼を得ていく毎に仲間が増え、助け合い更に多くの人を助けていくチームの素晴らしさ

中でも綾瀬はるかさん演じる旗本の娘咲さんの医療への好奇心
当時は今より女は結婚して子供を育てるのが幸せ という固定概念信者の母親との縁を切ってまで医学の道を進んだ姿に 
そして南方仁への恋心が何とも健気で可愛らしい

幕末と言う乱世の時代 死を誉と言う時代に 時代に逆らいながら
無駄ではないのかと葛藤しながらも刀で切られた人を助けていく

それは現代にも進化して続いている医療の原点を教えてくれる 医師道ともいえる緒方洪庵先生が数多くの名言の「世のため 人のため 国のため 道のため」が生き続いているのだと思いたいです

ラストは涙なしでは見れない感動の展開でした 原作の漫画とラストが異なり両方楽しめました

もしも、まだ見たことが無い人がいれば それは人生において いい友だちと巡り合えなかったと同等の損失です

では、また

【作品および関連情報】

2024年04月07日投稿

私の大好物が5つも詰まった最高級ドラマです。①幕末②綾瀬はるかさん③タイムリープ④医療系⑤MISIA 「逢いたくていま」なので、人生5本に入るドラマです。初回で、麻酔なしの手術シーンのリアル、その他病気との闘い、牢屋でのいじめは、ハラハラドキドキ。緒方洪庵先生の医療に対する道に泣けました。何よりラストの橘咲(綾瀬はるか)の手紙とそれを手渡す咲の孫に感動、涙腺破壊でした。原作にない話が多々ありましたが、脚本は素晴らしい内容でした。何度でも見たい作品です。では、また。

【作品情報】

『JIN-仁-』、村上もとか氏漫画原作のドラマ。TBS系「日曜劇場」枠で、第1期目、2009年10月11日から12月20日まで、完結編 第2期目、2011年4月17日から6月26日まで放送。韓国版題名『Dr.JIN』(2012年)

【あらすじ】

幕末の江戸にタイムスリップした脳外科医・南方仁が苦難の末にペニシリンを製造するなどして、人々の命を救う姿を描いたヒューマンドラマ。

【主要人物】

南方仁:大沢たかお
東都大学附属病院脳外科医局長。11月15日生まれで、物語開始時点の年齢は、38歳。頭蓋骨内に奇形腫瘍を持っていた謎の男性患者との接触により文久2年(1862年)の江戸にタイムスリップ。歴史を変えることになると自覚しつつも、医者としての使命感から江戸の人々を近代医療で救う。西洋医学所とコレラの対策を行ったり、原始的な方法によるペニシリンの抽出・精製を行ったりと、幕末の医療技術を飛躍的に進歩させたことで、蘭方医だけでなく漢方医や外国人医師たち、幕閣や雄藩の武士層からも一目置かれる存在となっている。緒方洪庵死後、医学所と距離を置き仁友堂を開業した。数多くの難病の治療を成功させ続けたが、その一方で彼の存在と功績を妬み、恐れる者の陰謀により度々手術の妨害を受け、ついには命を狙われ始める。やがて、歴史を変えてしまうことに躊躇しつつも、親友となった坂本龍馬の命を救うために奔走する。原作とドラマで、終盤の運命が大きく異なる。

原作では、三隅の陰謀により負傷した咲を救うため現代に帰還するが、タイムパラドックスも絡んだ結果、幕末〜明治時代に残る南方仁と現代の平成時代に戻る南方仁の2人に分かれた。前者は咲との結婚により「橘仁」と姓を改め、仁友堂(順天堂がモデル)を医療機関兼教育機関として発展させ、後に東京大学医学部の設立の際に出仕する。後者はかつて自身が存在していた世界とは異なる歴史を持つ世界へと移動。所属先が「仁友堂病院」に変わり、見知らぬスタッフがいることや「東洋内科」という新しい科ができていることに驚き、また医療知識が新しい世界に合わせて自動的にアップデートされる感覚に戸惑いながらも、再び医師として働く。後に江戸時代での経験を元にGM(総合診療)に転身、10年後には同病院総合救急医療部部長・准教授となり、同じGMで野風の子孫であるマリー・ルロンと出会う

未来と咲との恋愛関係を主軸に置いたドラマ版では、仁は上野の戦で流れ弾により負傷した咲を救うべく、緑膿菌感染症の治療薬ホスミシンを手に入れるため、重傷を負いながらも現代に帰還するが、タイムスリップ前の自分と入れ替わることはできず、失意の中で力尽き、意識を失う。その後、図書館で当たった文献で、西洋での発見より前に日本でペニシリンが生産されていたことや、仁友堂の医師たちの活躍ぶりを確認するが、そこに咲の名がなく、また自分の存在が痕跡すらないことに戸惑う。橘家があった場所をたずねてみると、そこには「橘医院」があり、恋人・未来が、仁とは面識のない予備校講師として存在していた。そこで未来から聞かされた話と、咲が残した手紙により、ホスミシンだけは江戸に転送され、恭太郎によって治療に役立てられたこと、仁の存在そのものが江戸から消滅し、自分の記憶からも次第に消えていくが、思いを残すべく手紙を綴ったことを知り、涙を流す。その後、医師としての決意を新たにした仁が、脳腫瘍で緊急搬送されてきた未来の手術を執刀する場面で、物語は幕を閉じる。






この記事が参加している募集