檸檬
恋愛の思い出を綴っています
セフレと彼氏の違いってなんなのだろう。 セックスだけの関係がセフレ?デートに行くなら彼氏? 付き合おうと言われなかったらセフレ?言われたら彼氏? 結局は自分の問題のような気もして、私は自分が彼氏だと思ったら彼氏と言うようにしている。 28歳夏。私にはセフレがいた。前の彼氏と別れてから友達に心配されるほど、荒れに荒れていた。当時、何人かセフレがいたけれどメンテナンスは面倒だし、セックスだけのためにわざわざ待ち合わせしてホテルに行くのが無駄に感じられて、だんだんと数を減らし
有名なスポーツ選手がおまじないのようにルーティンをこなすという話を聞いたことがある。 ルーティンを繰り返すことで不安を取り除きパフォーマンスを上げることができる、と。 恋愛はどうか。 私はルーティンの効果はあると思っている。 26歳の時の彼とは長く同棲していた。仲は悪くなかったけど、仕事がお互いに忙しかったし平日は1時間顔を合わせられれば良い方だった。 当時はまだまだ私もお子ちゃまだったし、彼に依存していたのかもしれない。 週末は遊びに行きたいし夜はイチャイチャだ
女の嫉妬は怖いというけれど、男の嫉妬だって怖い。それに、女の嫉妬はすぐ表面化するけれど男の嫉妬は表面化しなかったりする。 気付いた時にはもう取り返しがつかないのだ。 19歳夏。私は大学の先輩と付き合っていた。どうしようもなく芋だった当時の私を好きになってくれて告白された(ような気がする。覚えてない。) 女子高から急に男性社会みたいなところに出たせいで、当時の私は世間をよく知らなかった。片思いかお遊びのお付き合いしかしてこなかったからちゃんと付き合うのがどういうことかもわ
「なんで、結婚しないの?」 そう聞かれたのは一度や二度ではない。 結婚したいよ、バーカ。誰よりも結婚願望アリアリだよ、バーカ。そう、何度も思うのだが相手の立場に立つと質問したくなる気持ちもわかる。 なぜなら、結婚前提のお付き合いやら、プロポーズまがいのことやら、同棲やら、そういった類のものは一度や二度ではないからである。 私は何が足りないのだろう。そう悩んだことも何度もあるが、最近は「脳内アルバムがいっぱいになってない説」を最有力の仮説にしている。 16歳夏。私は山
30歳を超えてから気づいたこと。 自分で自己肯定感を上げるために綺麗になる方が持続するし、圧倒的に結果が出る。 他人のために綺麗になろうとするとせっかく頑張っても期待はずれの答えが返ってきたりして結果元に戻ってしまうのだ。 あー、20代の自分に教えてあげたい。その努力、考え方を変えれば無駄にならなかったのに、って。 もともと全く可愛くないしオシャレでもなかった私は大学でそれなりにキラキラしたサークルに入った。キラキラって言ってもうちの大学は都内の有名私立なんかとは比べ
恋愛はタイミングだ、とよく聞くけどタイミングなんてうまく合わせられない。ここだ!(ピーン!)て気づいたとしてそこで身体はうまく動かない。 だから、あらかじめルールを決めている。 「せめて同意の意思表示をしよう。」 もしもそれがタイミングなら自動的にうまく行くはずだから。たぶん。 20歳夏。大学生だった私は飲食店でアルバイトをしていた。いつもは22時以降の深夜帯にしかシフトを入れていなかったのだけど、夏休みだし、ということでディナータイムにもちょこちょこと顔をだしていた。
3日坊主の私だから、どうしても書きたい話を一番最初に書こう。 誰かを好きになる瞬間て、大体わからないものだ。なんとなくいいなと思いはじめて気づいたら好きになっている。ほとんどの恋愛はそんなものだと思う。 今までで1回だけ、好きになる瞬間が明確にわかった恋愛がある。 彼はマッチングアプリ(しかもかなりライトな遊び用のやつ)で出会った。30歳の冬。色々とやりきった感もあって、もうその時は恋愛したいと言うか、とにかく会ったこともない人に出会ってみたかった。 彼は年下で、今ま