忘れ物をしやすい~障害の性質~
前置き
すごくはずかしいですが、こんな感じで悪意はないかもしれないよ。という、発達障害とか、物忘れが多い人の心理状態の参考に挙げておきます。(例になっているのか不明)
人より忘れっぽいことに気が付くまで時間がかかった。
障害特性のせいか、昔からうっかりとか、なくしものが多くて、
「まちがってもっていてない?」ぐらいの気持ちで、私の○○知らない?とかやたらと聞いてしまったけど、相手には、「私のせいだって言いたいのか」みたいに取られてしまうことがあったらしかったです。そして、自分の引き出しの奥からとか出てきたりして本当にはた迷惑なことしていました。
何か知ってないかな、見てないかな、私の行動知らないかなとか思っていたけど、そんなの知ったこっちゃないですよね。
(家族でも知らないことが多いし)
(でも、そう思うようになってもつい聞いてしまったりしました。パニックになっていたのだと思います。)
手提げのカバンはなくしやすいので、ファッション性は度外視して、肩掛けとか、リックなど体にかかるものしか使えない。
発達障害の関係もあって、忘れやすい、なくしやすいと気が付くまで、まともにやっていた対策は、外出時に手提げかばんは基本使わないことぐらいだった気がします。
成長するにしたがって、みんなみたいにできるはずだって、うっかりが減るだろうとか、楽観的に思っていたんです。でも、先天的な性質だったので、無理でした。本格的に自主的に気を付けないとだめなものだったと知ったのは、障害の告知がされて自分で詳しく調べるようになってからですね。(だから私は、告知は早い方がいいと思っています。知らなかったせいで将来とか、転んだ気がします。)
なくした日の記憶と、なくす前の記憶が混同してしまう。
なくして物をどこで、忘れたのかいつまであったのかが、思い出すときなぜか、別の日の記憶と混ざることがままあります。
たとえば、私の幼いころに財布を持って出かけた記憶があったのに、外出先でなくしたと思ってショックを受けていたら、家に帰ったら、家にあったこととかありました。
他にもそれに近いことが何回もありました。
(そんな感じで自分の記憶が、あんまりあてにならないので生きにくいです。信頼とかも下がるし、記憶も信頼してもらないかもとか思ったりします。)
物忘れが多い人がやっておくべき対策の一例
私物に名前を書く(なくした時に、似たものを持っている人のものを自分のものかもしれないとか、思わなくていいから、見つかったときの持ち主の確認問題が早い)
鞄の口が大きく開いたものはやめる(しっかり閉める)
奥に入り込んだだけでも、あせるととられた、落としたと不安になるかもしれない。
(つかれているとき、パニックがかさなったときとはいえ、筆者だけかも?)
鞄などのものの出し入れがしやすいようにしておく、(出し入れがしにくく、奥に入り込んだりすると、奥の物を出すときに大部分出さなくてはいけなくて、戻し忘れる可能性がある)
スマホなどには、パスワードをしっかりかけておく
手提げしかできないカバンは、おすすめしない
鞄の入れ替えをできるだけ行わない。(たいていこれで、財布や携帯、スケジュール帳などを家に忘れる。私の場合は、それでも時々忘れますが、忘れる頻度は減りました。)
いまだと、位置情報のわかるようになるダグをつけるのもいいと思います。
おわりに、
発達障害のせいなのか、パニックに弱いくせにパニックの原因を作りやすい気がします。昔よりは、自分は疲れているとか認識できるようになったし、今日はもう許容量がないから、難しい話とかしないでほしいとか、言えるようになったのは成長だと思いたいです。(相手が聞き入れてくれるかは別ですけどね。)
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