「なろう系」の多くが、HSPに合わない理由
注意
もちろん例外はあるのですが、傾向として多い作品はこうだからあわないかも?といった感じで書いています。もちろん、筆者の感想です。反論があるひともいると思いますが、叩かないでください。無理して読むと、体調崩すのでだいぶそれっぽいのは読むのやめるようになりました。
鬱展開とか、精神にくる展開が多い
なろう系の一部の傾向として、主人公いじめから始まるからです。
大体の作品が、
序盤終了までにいかに主人公を地獄に叩き落とすかに、全力をかけているような作品が多くて、とにかく読んでいてしんどいです。
作品によっては序盤以降も、理不尽な目に理不尽なほどあうし、敵対してくる登場人物が人間不信になりそうなぐらい性格とか思考回路が酷いので、メンタル的にしんどいです。
「ゲームの世界に転生したから、この先酷いことが起こるのを知っている」的なのはまだましなのが多いけどそれを除くと、結構ひどい目にあっている話が多い気がします。
ループもループするまでにひどい目にあっていることが多いのですが、かなりじっぐり虐めシーンが書かれている作品とひどいことの内容は割とさらっとながしている作品のパターンがあって、さらっと流しているパターンはまだ読み手のメンタルへのダメージが少ないけど、じっくり書かれている方はしんどいのでやっぱり作品によります。
具体的に
・実の兄弟姉妹で、親の態度や子供への扱いが違いすぎるとか、兄弟姉妹の性格が破綻していて、主人公が割を食っている。
・親がひたすらに、ありえないほど毒親。
・悪いことは主人公のせいにされるなどしている。
(いいところのこどものはずなのに、なんなら召使や奴隷よりひどい扱いを受けているとか、ほんとうに、貴族?みたなことがおこっていたりもする)
転移系や転生系だと、
・その世界の常識からするとはずれな属性やスキルなどになったせいで、虐待や迫害の対象にされる。
(周りの家族や友人の目や態度があからさまに悪くなる)
・ひどいと完全に育児放棄されている
など、しているので倫理観的にも読んでいてつらいです。
蛇足
あと、鬱展開が続くといらいらするからかもしれないけど、個人的にひどい目にあいすぎて、メンタルがおかしくなったり、廃人のようになった主人公が、回復するのが早すぎる作品が多い気がします。
あんな長期間ひどいめにあってたのに、そんなに回復するの早かったら、精神科の先生が、日本にそんなに要らないと思うよってぐらい早くて、後遺症もなかったりするし、フィクションだなーて思います。
本当にそんなに追い込まれてたら、普通は無理だと思ってます。
(前世の幸せな記憶が回復の助けになるパターンもあるけど、そんなに回復できるものなのかは不明です。)
(作者はメンタルがズタズタになったことがないから、そんなもの(期間)で回復できるとか思っているのだろうか。とか、ややひがみを感じたりします。)
メタ的に書くと、長々と鬱シーンが続くと読者が離れかねないからなのでしょうが、それだったら、「あれから○○(半年とか、2年とか、5年とか、10年とか)経って。。。(これくらい回復した)」とか、書けばいいのにとか思ったりします。
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