独り立ちするには、A型作業所は体がつらい、B型作業所は生活がつらい。


障がい者むけのA型作業所の多くは、

で、書いたように労働日数がネックです。

筆者の実家の通えそうな範囲内には、そこそこ遠くて、交通費も結構かかり、その上、土日祝休みの事業所はなく、心身共にきつかったのであきらめました。
(計算上、交通費や駐車場代で元手が引かれてしまった気がする。施設に送迎があっても範囲内に家がないとか、田舎はつらいです。)
(作業所に限らない話ですが、一般的な求人も土日祝休みでないにしても、土日祝の休みの分は月に休めるようになってほしい。)

対して、
B型作業所は、工賃(支払われるお金)がかなり低いところが多いです。

障害者年金をもらえていても一人立ちするには、B型の工賃では難しいです。だから、A型が体調面で難しい場合は一人立ちがかなり困難だと言わざるを得ない気がします。


もちろん探せば、一時間辺りの最低賃金に2/3以上の工賃を出してくれるB型さんもいるようですが、ほとんどありません。
基本的には最低賃金の半分どころか1/3以下のところが多く、一人立ちは困難です。

(平均がそこそこあるのは、高い事業所さんもいるだけで低いところは、1日働いても一般の最低賃金の一時間分にもなりません。)

障害者が、家族にたよる前提の政策で作られているのか、頼れない人、できるだけ頼りたくない人にはつらい現状です。




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