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【読書感想文】戦争をやめた人たち/鈴木 まもる

ロシアのウクライナ侵攻が起こってから、皮肉なコトに戦争に関する本が売れているそうです。
かく言う私も戦争に関する絵本を購入しました。今回はその読書感想文です。

2022年5月下旬発行後、すぐに重版

ページをめくると、最初は白黒。
徐々にカラフルになっていく情景

本に出てくる人は、誰も戦争をしたいなどと思っていなかったと思います。
それでも戦わなければならないか悲しさ

物語中盤で、武器を持たず少しずつ敵に近づき、最後は心通わす様子に、うちの娘(5歳)はどんな感情を抱いただろうか。

普段から、いま起きているロシアとウクライナ侵攻に関して「なんで戦争をしているの?」「まだ続いているの?」「いつまで続くの?」「日本は大丈夫なの?」という疑問を投げかけてきます。

世界地図を見ながら色々と説明してみるものの、結局うまく説明ができません
いつまで続くかなんて誰にも分かりません。
日本が大丈夫かどうかも。

でも多くの人は平和に暮らしたいという願いを持っているコトをこの絵本を通して伝えられたのではないかと思います。

生まれた国が違っても、住んでいる場所が違っても、ひとつの地球に生きている同じ人間。みんな命は平等で、殺し合いなんてしたくないはず。

「みんな仲良く」なんて幼少期に習うコト。
どうして大人になるとそれができないのだろう

これからも娘と話し、考え続けようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day!
ではまた明日♪

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