【職場で起きた世にも奇妙な怖い話②】気軽にデータ化できることの弊害
皆さんが働く会社では、ノートパソコンを使用しているだろうか?
私の在籍する会社では、90%くらいはノートパソコンを使用している。
営業職が大半を占めるからではあるが、一部ノートパソコンではスペックが足りない業種の方は、デスクトップパソコンを使用している。
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ノートパソコンを使用するようになるまでは、パソコンは持ち運べなかったので、会議では紙とペンを持っていた。
でも今はノートパソコンがある。
どこへでも持ち運べるので、会議中はデータで議事録が取れて、即座に共有できるから、とても便利である。
その一方で、弊害もあると思う。
その話をこれからしたい。
▽前回の記事は、コチラ▽
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社内メンバーとの会議中、雑談になることがある。
その中で、一番トップの上司からこんな質問が飛んできた。
「社内で、誰と仲が良いの?」
気軽に話ができる人はいるか、困った時に相談できる人はいるか、という趣旨の質問だと思うが、この手の質問に正直困惑した。
私は、誰とでも気軽に話せるし、相談内容によって相談相手は変わると思っている。
しかも、私は誰と仲良しという訳ではないし、相手が私をどう思っているかなんて分からないからだ。
取り急ぎ、誰かしらは答えないといけないので、適当に席の近い人の名前を挙げておいた。
すると、質問者の上司が、ノートパソコンに向かって、何やら入力している。
その議事録は、いりますか?と思いながら、その場をやり過ごした。
◆◇◆◇
後日、社内のメンバー4人でランチに繰り出した。
そこで、上記の話をしていたのだが、そこにいるメンバー全員、同じ質問を受けていたことが発覚した。
ちなみに別日に、別のメンバーとも同じ話になり、全員同一の質問を受けていた。
私は、おや?と思った。
数年前であれば、紙とペンで議事録を取っていたので、メモ程度で済んだ話だ。
でも今はノートパソコンにデータとして記録が残る。
データがあると言うことは、どういうことだろう?
気軽にシェアできるし、分析できる。
ここからは私の妄想であるが・・・
「友人関係」の相関図も作れてしまうのだ。
その上司は、AさんとBさんは、両思いで、CさんはDさんに片思い、などと相関図を見ながら楽しむことができてしまう。
そして、それを気軽にシェアすることも。
という、背筋の凍るお話。
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>安田さん
そうですね。やりたい気持ちは大切だと思います。
英語を習うか悩んでいるのですね。情報収集は大切だと思います✨😊
▽交友関係にまつわる記事は、コチラ▽
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