【矢沢あい先生の原画展②】パラダイス・キス編
漫画家である、矢沢 あい先生をご存じでしょうか?
代表作は、「天使なんかじゃない」・「ご近所物語」・「Paradise Kiss(以下、パラキス)」・「NANA」です。
アニメ化や映画化されたモノばかりなので、どれか1つは、目にしたことがあるのではないでしょうか。
先日、その原画やイラストなどを公開している「矢沢あい展」に行ってきました。
▼第1弾は、コチラ▼
今回は、写真撮影OKのゾーンから、抜粋して紹介していきます(^^)/
※もし今後、行く予定がある方は、回れ右をお願いします※
代表作ごとに、部屋が分かれていて、その作品の世界観に浸りやすくなっていました。
パラキスの連載当時、私は高校生でした。
「天使なんかじゃない」や「ご近所物語」は、少女漫画雑誌、りぼんに掲載されていた作品です。一方で、パラキスは、りぼんを飛び出し、ファッション誌であるZipperで連載されていたので、内容が大人なんですよね。
高校生の私は、心の中できゃーきゃー言いながら読み進めていました。かなり刺激が、強かったのです。
主人公の紫(ゆかり)は、有名進学校に通っていました。
努力しなくても勉強ができる『天才タイプ』ではなく、『ガリ勉タイプ』です。通学中も参考書を開くほど。
そんな時に出会ったジョージや仲間たちと関わり合ううちに、運命が変わっていきます。
当時、私も『良い大学に進学し、良い会社に就職することが目指すべき道』だと思っていました。でもその他にも色々な選択肢があるということをこの漫画が教えてくれました。
さらに、モノづくり(特に、洋服作り)に、どんなに情熱を注いでも成功するのは、ほんの一握り。そんな厳しい世界があることも学びました。
作品に登場する衣装たちはどれも素敵です。にもは、矢沢先生自身が、デザイナーなどのクリエイターを育成する学校に通われていたことが大きいと思います。
個性的な登場人物や深みのあるストーリーだけでなく、ファッション性も国内外問わず高く評価されている作品です。
2011年には、映画化されました。(メインキャストは、北川景子さんと向井理さんです。)
作品を読んでいないと、何が何だか分からないと思う方もいるかもしれません。
でも写真から、少しでも矢沢あいさんの繊細な線や美しい場面、インパクトのあるセリフなど、その世界観を感じ取っていただけたら嬉しいです。
ちなみにパラキスは、矢沢あいさんの前作である、ご近所物語の続編にあたります。作品中に、ご近所物語のキャラクターも登場するのがファンにとっても嬉しいのです。
さて、『矢沢あい展』シリーズは、これだけではありません。
まだまだ続きますので、ぜひお付き合いくださいね!
~続く~
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>ぱんだごろごろさん
それは寂しいです・・・。
一人暮らしなんて・・・まだ想像できません💦
>シゲさん
お子さんも語学が堪能なのですね~★
お引越し・・・それは寂しいですね。
お引越し中に涙出そうですね💦
>だいなさん
お風呂でひとりは寂しいですね。
パパと子どもたちはワイワイしているのですかね?!寂しい。
「読み聞かせ、もうしなくていいよ」も切なくなりますね💦
>さぼ姉さん
入口ですか・・・。ひゃー。
一人暮らしなんて、想像できません。
いま考えただけでも寂しくなります💦
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