シングルかあさん〜子宮体がん検査①長引く生理
およそ二年にわたり、子宮頚がんCIN1再検査を経て、晴れて"異常なし"となりました。
あらゆる不安から解放されたかあさん。
ですが、その年にあることが起きました。
"生理が終わらない…"
ふだんは28日周期、6日もあれば終わるもの。7日たっても、10日すぎても、さすがにもう終わるだろう…えっ?2週間目突入⁈…
こんなことは初めてです。
量は多くはないけど、とにかく出血が止まらない、終わらない。ナプキンの買い足し、仕事中も睡眠時も気になってしかたがない。
"さすがにこれはいつもの生理とは違う"
"また、何かの病変?"
気持ちがそわそわして、かかりつけの婦人科へ駆け込みました。
生理周期の聞き取りをおこない、かかりつけ医から子宮体がん検査をすすめられました。
子宮体がん(子宮内膜がん)罹患者の90%が不正出血の自覚症状があり、若い女性よりも更年期世代の女性がかかりやすいそうです。
かあさんも早速、検査を受けました。
かあさん、お恥ずかしながら子宮体がん検査なるものをそのとき初めて知りました。
毎年受けていた子宮頚がん検査が子宮がん検診のすべてだと思っていたのです。頸がん検査には体がん検査は含まれていないのです。
頸がん検査よりも、子宮の奥の組織を削り取ります。少しこするような感触ですが、特に痛みは感じませんでした。
まずは出血を止め、生理周期を戻すために、
「プラノバール配合錠」が一週間分処方されました。服用後、数日で出血はおさまるそうです。
子宮体がん検査の結果は一週間後。
とにかく、からだの内部は外見からはわからないもの。不正出血があったり、生理が長く続いたら、自己判断せずに婦人科へ相談に行きましょう。
婦人科医だけでなく、看護師さんも親身に話しを聞いてくれました。かあさんはそこで、
"大塚製薬 エクエルプチ"と出会いました。