見出し画像

【旅行】11年ぶりのフランス④(12/29)パリ、正反対の美術館

旅行も4日目に突入し、パリの街に少しずつ慣れてきたところで、今回一番予定を詰め込んだ日がやってきました。
スケジュールとしてはサント・シャペル→ルーヴル美術館→ポンピドゥセンターの順に観光しています。
ポンピドゥセンターは当初旅程に組み込む予定ではなかったのですが、出発数日前、たまたま書店で手に取った雑誌に、シュルレアリスム展やってるよ!!と特集が組まれていました。マグリットが好きな私、これは行くしかないでしょうと、クラシックな美術館とアヴァンギャルドな近現代文化センターの二本立てで回ってきたのです。

ルーヴル美術館といえばモナリザというほど、あまりに有名なイタリア絵画は11年前と変わらぬ場所に飾られていました。変わったのは、モナリザを写す人、人、人。モナリザと自撮りしまくる一行に向かって列の後ろから怒る人。まるでモナリザが記者会見を受けているようでした。


お昼をとったあと、曇天の中ポンピドゥセンターへ。その年ごとに全くカラーの異なる企画展を開催するようです。
今回のシュルレアリスム展は、展覧会というよりはシュルレアリスムの起点、思想に視点を当てたものでした。思想と当時の政治情勢やアーティストグループの興りを知ることは面白いです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集