マイペースに料理をしてマイペースに絵を描く
1、2年前の私はコンテンツクリエイターとして24時間走り続けていたから、何気なく料理をしようと思ったら「せっかくだから一緒にレシピ動画も撮影しよう」と言って、普段料理をする2−3倍の時間をかけて撮影をしながら料理をした。ちゃんと撮影が出来ているかの確認をしながら料理の一部始終を収める。完璧な茹で加減で茹で上がったパスタも、撮影を終えて食べる頃には伸びていた。これを作って食べたいなぁとフッと思いつくものがあっても、「(撮影的に)今じゃないな」と諦めることも多かった。
「なんか良い」って動画が作れた時はすごく嬉しくて、これは「なんか良い」になりそうだと撮影しながら感じる瞬間はもちろん創作心が燻られて楽しかった。しかしいかんせん、衣食住とクリエイター活動が盛大に絡み合っていたので、最強に楽しい時もあれば窮屈さ、悲しさ、切なさを感じることもあった。それは、そうだろう。みんな。
しかし、今、私は前とは少し違った、静寂な創作活動を楽しんでいる。まず真っ先に、自分が作りたいと思った料理を淡々と作り、最後、その料理を思い出しながら絵とコラムを描く。1日の終わりに、今日あった素敵なことを思い出しながら、日記を書く時のように。料理の一部始終を自分のペースで楽しむ。my pace な創作活動。
アナログに、鉛筆を走らせる時間に癒されている。
好きなように素材を組み合わせて、ひとつのページにするところが料理の醍醐味と似ている。
今までと違う創作・表現を見つけることが出来ている。
思えば、小学生だったpmaiは漫画家になりたくて、紙とペンを持ってひとりずっと絵を描いていた。そんな過去をふと思い出したからか、大学時代は自作したハロウィンのイラストをメルカリで売ってみたりした。友達に1枚1枚手書きで、いろんなモチーフの年賀状を送ったりした。絵を描きたくなって、真っ白なノートを買ったり、絵の具を引っ張り出してみたり。
いろんなものがつながって、、今があり。
楽しいに気付けてよかった!細く永く、大事にしたいね
食を末長く心地よく楽しむ
野菜中心の料理を詰めたわたしの本です。
最近、ブランドの立ち上げ準備中です。
みんなが最近気づいた楽しいことはなんですか?