モンゴル人力士が相撲界で圧倒的な理由
モンゴル人力士が強すぎる理由。
モンゴル人力士が相撲で強すぎる理由は、モンゴル人は、狩猟民族(しゅりょうみんぞく)だからだ。
モンゴル人力士の中には、子供のころから草原(そうげん)で足腰(あしこし)を鍛(きた)える暮(く)らしをしている人が少なくない。
たとえば、小さいころから馬を乗りこなしていればバランス感覚が身に付く。
あるいは、水くみを任(まか)されていた子供なら、1日数キロも重たい水を持ち運(はこ)ぶこともあっただろう。
都会育ちの日本人には、このような生活にちなむ肉体労働はない。
生活そのものがトレーニングのようなモンゴル人力士とは、大きな差が生まれる。
次にハングリー精神だ。
異国(いこく)から全く未知(みち)の世界に入るには、覚悟(かくご)が必要だ。
日本人でも覚悟を持っているが、モンゴル人力士のほうが覚悟が強いと言える。
頑張(がんば)って横綱(よこづな)になりたい。
簡単(かんたん)にはモンゴルには、帰れない。
崖(がけ)っぷちに立つ気持ちが彼らを厳しい稽古(けいこ)に駆り立てる(かりたてる)。
次に国民気質(こくみんきしつ)だ。
遊牧民(ゆうぼくみん)としての歴史(れきし)と伝統(でんとう)を持つモンゴル人は、基本的に個人主義だ。
自分が1番になるためにがむしゃらに努力して、他者にたいして手加減(てかげん)しない。
強い人が勝って弱い人が負けるという弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)思考(しこう)が身に付いていて勝利(しょうり)にどん欲だ。
史上最強モンゴル人力士白鵬
なぜ、白鵬(はくほう)を史上最強(しじょうさいきょう)と言えるかというと横綱のうち現役時代の功績(こうせき)
が著(いちじ)しかったものにのみ、現役時代の四股名(しこな)をそのまま年寄名跡(としよりみょうせき)として贈るのが一代年寄(いちだいとしより)
で、譲渡(じょうと)や継承(けいしょう)はできないものの一般の年寄名跡と同じ扱いがされる特権。
大鵬(たいほう)(優勝32回)、北の湖(きたのうみ)(優勝24回)、千代の富士(ちよのふじ)(優勝31回・辞退)、貴乃花(たかのはな)(優勝22回)の4人のみが贈られている。朝青龍(あさしょうりゅう)(優勝25回)
相撲(すもう)でこれまでの横綱の優勝回数を抜き、史上最多(しじょうさいた)の45回だ。
このほかにも15戦全勝優勝16回、通算勝ち星1187勝、幕内勝ち星1093勝、横綱勝ち星899勝、15日制下での横綱勝率 .875、年間最多勝10回などなど、いずれも史上1位であり
幕内連勝記録63(15日制下では1位)という上記の横綱たちを超えている。
以上のことからモンゴル人力士は、相撲で最強と言える。
最後に。
僕の記事がモンゴル人力士が圧倒的に強い理由について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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