ブルース・リーの軌跡:武術界に残した功績と影響
ブルース・リーの伝説について。
ブルース・リーは、身長172センチメートル、体重64キログラムという決(けっ)して大きくない体格(たいかく)だが格闘技で圧倒的な強さだった。
彼は、高校生の頃(ころ)に高校生ボクシングトーナメントで中国武術(ちゅうごくぶじゅつ)の詠春拳(えいしゅんけん)を使ってすべての試合を1ラウンドノックアウト勝利(しょうり)をして優勝(ゆうしょう)した。
詠春拳とは、特徴(とくちょう)として派手(はで)な動きや大振り(おおぶり)のパンチなど大胆(だいたん)な動きのない地味(じみ)な拳法(けんぽう)と言われることが多い。
これは、裏を返せば、無駄(むだ)な動きを一切(いっさい)無くすことで、無駄なく動きと攻撃(こうげき)と防御(ぼうぎょ)を
兼(か)ね備(そな)えた攻防一体(こうぼういったい)の武術(ぶじゅつ)という事であり、自身を守りながらの攻撃が特徴。
代表的(だいひょうてき)な技(わざ)に、腕(うで)を回し続けて拳(こぶし)を打ちこむ連続攻撃(れんぞくこうげき)や、接近戦(せっきんせん)ならではの肘(ひじ)を使った攻撃などがある。
ブルース・リーが倒した格闘家たち。
1つ目。道場破り(どうじょうやぶり)の日本人空手家を11秒(びょう)でノックアウトした。
2つ目。第二の道場を作ったときに納得(なっとく)がいかない中国武術家(ちゅうごくぶじゅつか)たちから刺客(しかく)が送りこまれる。
刺客の名前は、ウォン・ジャックマン。ウォン・ジャックマンと実戦試合をして勝利した。
ブルース・リーが開発した武術截拳道。
截拳道(ジークンドー)。詠春拳を基板(きばん)にボクシング、サバット、空手などの世界各国(せかいかくこく)の
様々(さまざま)な武術、格闘技を取りいれた武術。
特定(とくてい)の型(かた)もルールもなく、奥義(おうぎ)を極(きわ)めるという概念(がいねん)も存在(そんざい)
しないが、拳法にはその名の通りに「相手の拳(攻撃)を截(たつ、防ぐ、さえぎる)道(方法、ダオ)」という意味(いみ)をこめられており
特徴を言うならば、あらゆる局面下(きょくめんか)にたいするストッピングとカウンターを主(しゅ)とした無形武術(むけいぶじゅつ)とも言える武術だ。
以上のことからブルース・リーは、武術の達人(たつじん)であり、截拳道を開発した偉人だということだ。
最後に。
僕の記事がブルース・リーについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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