【005-人生】一体、何がしたいの?
こんばんは。やのっちです。
昔から色々と考えることは好きで、過去を振り返ったりしながら反省と、それなりの努力をして今まで色々やってきたわけなんですが、その反面どうも「未来」を見たり考えたりするのは苦手みたいです。
今自分のキャリアにしても仕事にしても、その辺の未来への展望や考えが影響していることもそうだが、今回はその辺のお話を。
「ね~、一体何がしたいの?」
時代は随分と遡り、それこそ大学3.4年生の頃。
周りも含め、多くの学生が就職活動を始めていました。勿論、私もその流れにのって、とにかく就職活動ってやつをしていました。
エントリーして、説明会にいって、面接して、試験受けて、とにかくスーツを着て、それになりにしていた感じですwそうそこには完璧に自分の考えや夢とかありませんでしたwただただ「就職活動」という活動をしていただけでした。
そんな時に、当時に2つ下の彼女から言われたのが、この言葉でした。
「ね~、一体何がしたいの?」
こんな会社受けたよ、でもダメだった。ここは面接まで行ったよ。でも…
そんな話をデートの時に話したりしていました。その時の言葉です。
その言われた時は「は??」って感じがしたのですが、確かに受けている会社の職種もバラバラだし、自分が何をしたいのか?どんな仕事をしたいのか?そんな話もせずに、ただただ就職活動の合否とかその辺だけの話を聞いたところで、確かにそうなりますよね。
夢も目的もない就職活動
さっきから言っているように、ほんと中身が一切ない就職活動をしていました。そんな様子をそばで見ていた彼女から言えば、ほんとにそれが本音だったと思います。
幼い頃からあまり「夢」っていうのを持っていませんでした。
それは中学校になっても高校生になってもあまりなく、「なんとなく働くだろうな。」みたいな感じで、その延長線で大学に行き、そこからも何も見出すことができず、就職活動を始めていました。夢も目的もない就職活動を淡々としていました。
唯一、目的と言えば…
当時の彼女と一緒に住みたいから、一人暮らしできそうな企業
ただただそれだけでしたw
そんな夢も目的もない就職活動の結果はやはり散々で、合格を貰ったのは一社のみ。結果、その企業に行くしかないなく、就職。しかし現実はそう甘くなく、すぐにリタイヤ。
そしてあの質問に対して、何も答えきれなかった当時の私。
就職する前に、振られることになりました。
それが運命といえばカッコいいですが、きっとあの時の彼女の質問に対して私がしっかりと返事…いやその前からしっかりと自分の人生や夢、将来について考えることをしておくべきだったと、時が経ち思います。
突き刺さったままの言葉
今でもこの言葉は、私の胸に突き刺さっている。
悪い意味ではなく、どこかでこの言葉は、私の人生に突き刺さったまま。
そう私は、一体何がしたいのだろうか。
今も昔も、私は一体何がしたいのだろうか。
常に自問自答を問いただしてくれる言葉となっている。
だからって…まだ答えは出ていませんw
ただ苦手だけど、その言葉をきっかけに将来や人生について考えことは増えたと思います。それがうまく仕事とかに繋がらないっていないことは、1つ答えとして出せたかもしれませんw
人生において、何の言葉がどう残っていくのか?
分からないけど、必ず何かのきっかけになるみたいです。
2021.6.28