何のために陸上競技をしているのか分からなくなった人へ
こんばんは!
Withleteです。
今日は皆さんが1度は経験しているであろう、
「何のために陸上競技をしているのか」
という自問について考えていこうと思います。
結論から述べますと、
「陸上競技が好きだから」
の一言に限ります。
しかし、「何のために陸上競技をしているのか分からない」という状況に陥るとやはり「陸上競技が好き」
という気持ちも薄れてしまい、モチベーションはどんどん下がって行きます。
私はマネージャーです。マネージャーって、究極のボランティアで、本当に辛くなるときも正直あります。
お金、時間、労力、全てを削ってサポートする。
これが何年も続くとなると
「何でマネージャーなんかしているんだろう」と思ってしまうことも沢山あります。
そんなときは少し陸上競技から距離を置くのが良いと考えます。
私は昨年1年間の休学をし、週5あった部活から離れました。Withleteの活動やAUF(クラブチーム)のマネージャーはさせて頂いていましたが、今までよりも余裕をもってマネージャー業ができたと思います。
そうしたら不思議と「部活やりたいな」という気持ちが戻ってきたのです。
マネージャーも含め、選手の皆さんも、競技を思い通りにやれる時間って有限だと思います。
そうしたら
「今、陸上競技を楽しむこと」
がどれだけ大切なのか分かると思います。
私はマネージャーだから選手の気持ちが100分かるとは言いきれません。
しかし、これまでたくさんの選手を見てきて、「陸上競技楽しくない」「陸上競技やめたい」とこぼす選手は実は陸上競技に近づき過ぎている、つまり「競技が全て」だと思っている傾向にあるなと感じました。
「練習頑張っても自己ベストが出ない」「毎日練習するのがしんどい」
そんな気持ちが出てきたときは一旦陸上競技から離れることも大切だと思います。
また、「競技が全て」と思っている選手にオススメしたいのが、こんな風にnoteや日記を書いて
「陸上競技が好き」という前提に戻るということです。
今までの私の陸上競技に関する発信は「陸上競技が好き」ということを見つめ直すためのものだと考えています。
どのnoteにもそこが前提として書かれていると思います。
競技を長くやっていると、どうしてもマイナスなことに引きずられる現象が起こります。それは実は自分がそう思い込んで、悩みすぎているのが原因だと考えます。
ハッキリと申し上げると、周りの人はあなたが思うほどあなたに期待していません。自己ベストや良い記録が出ても出なくても他の人にとってはあくまでも「他人のこと」なんですから。
だから、自分で自分をそんなに追い込む必要は全くありません。
シンプルに、「陸上競技が好き」という気持ちを軸に持っていればいいのです。
私はこうしてnoteを書くことで、「陸上競技が好き」という気持ちに戻す作業をしています。
少し、陸上競技の話から離れますが、
私は最近コーヒー屋さんを始めました。
間借りでのお店なのですが、自分のnoteではほぼ毎日コーヒーの発信をしています。
それを読んでくださる方と少しお話をして、その方も自分のお店をしている方だったのですが、
「好きという気持ちが大切だ」と、私のnoteを読む度に感じて下さっているようなのです。
お店をしていると、様々な意見ももらいます。好きでやっているはずなのにお客様に合わせて考えを変えようとしてしまいがちです。
しかし、他人は所詮他人でしかありません。誰かに合わせたって別の誰かに合う訳ではありません。
結局は自分が好きだと思うことを自分なりの表現で出していくことが大切なのだと思います。
相手に合わせるのではなく、自分の軸を決める。ズレてきたなと思ったらその軸に戻る。
好きなことを続けていくためにはその作業が本当に大切だと思います。
話をまとめると、
競技が辛いと思ったら
①少し競技から距離を置く
②言葉にまとめるなどして自分を見つめ直す
③自分の軸を決める
④軸からズレてきたら①~③を繰り返す
ことが大切だと私は考えます。
これは陸上競技だけに限らないと思います。
様々な場面で使って頂けたら嬉しいです。
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それでは今回はここまで!
ありがとうございました。