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引き寄せの法則と量子力学と、エネルギーヒーリング&霊的真理‐おまけ(番外)

おまけの番外編です。
とは言うものの、一般向けでは無く、エネルギーワーク(ヒーリング)の実践者や霊的真理(道)の探究者とか、霊性を高める修養者向けの内容になりますかしら。

その人にとってのスタンダードな周波数(波動)というのは、体温でいうところの平熱、基礎体温的のようなもの。

何回も出すけど、この図の「0地点」ね

この基礎体温とも言うべき、平常時の波動(周波数)を上げるということは、まんま、霊格(霊性)を上げるということ。
そのためには…

サイキカル体(感情体)  : 1~49までのレベル
ノエティカル体(思考体) : 1~49までのレベル

この二つの身体(エーテル体)を、現在のレベルから鍛えて成長させないといけないわけです。

マテリアル体である肉体に関しては、レベルは1しかないんですけど、これに関しては「病気にさせず、怪我をさせず、健康を保つこと。大切に扱うこと」なんかがあります。
※不可抗力的な事故や災害による怪我は省きます

また、身体を大切に扱うということは、清潔に保ち、整えて、身体機能を磨くなど、その身体の持つ能力を最大限活かしていくってことも含まれてます。

それと思ったことや考えたことを三次元的に表現して、行動していくこと、言動/言葉の力を正しく使っていくことも肉体のレベルを上げるってことになりますね。

極端な美容に走る必要はないけど、自分に与えられた肉体とその能力、魅力を尊重して、磨いたり、伸ばしたり、輝かせることも意味のあることなんです。
とかく、精神論者とか、精神修養者は物質を否定し、この世的な欲望を抑圧する傾向にあるけど、三次元、物質的なものを否定してはいけないんですね(性も否定されるべきものではない)。私たちは霊的、精神的なものを「物質」で表現していくために、この世に肉体を持って生まれてきていますので。

物質を否定・拒絶して、精神や霊性だけを尊重し、それらのみを追及してストイックな生き方を貫いたとしても、第4の身体であるサイコノエティカル体(神体/六次元の身体)はまったく育たないんですね。うん、1mmも発達しない。栄養が行かないんです。

※霊的成長の段階の話とか、その辺りのなんちゃかかんちゃか話は、エソテリック・ティーチングとか過去記事の方に書いてますので、そちら参照のこと。

私たちは自分をまず幸せにしないといけないし、他人も幸せにしないといけない。自分を幸せにすると同時に、他人も幸せにする行動をとらないことには、霊性は向上しません。霊的な身体(サイキカル体とノエティカル体)は進化しないし、物質的次元で行動しないことにはサイコノエティカル体は育成されないんですね(発達しない)。

自分が幸せになると同時に他人を幸せにするための行動って何よ?っていうと、まあ「仕事」ですかね。平たい話が。
この場合の仕事って、職業でもいいし、ボランティアでもいいし、専業主婦も奉仕なんで家事になりますかね。家庭を健全に運営して、家族を幸せにしていくこと(子育て含め)など。

その仕事をすることで、まず自分が幸せになれて、自分が幸せになれる仕事(行為/奉仕)で他人を幸せにすること。

てか~ 他人を幸せにすることで自分が幸せになれる仕事をすること。その仕事は適性のあるところであり、その人の能力がもっとも他者(世の中)に還元されて、その人がその仕事をすることで喜ばれること(周囲を笑顔・幸福に出来ること。社会に貢献すること)。
この辺りも過去記事のどこかで詳細をを書きましたかね。どの記事で書いたか忘れてしまいましたけど。

但し、自己満足じゃダメなんですけどね。相手にとって本当に喜ばれることをすること。その仕事(奉仕)を通して、相手に喜ばれ、感謝されること。その感謝の気持ちを受け取って、役に立てたと思う満足感で自分の精神も感情も、すべてが満たされる。そういう仕事をすること。

まあ、ライフワークと出逢うことですかしら。
人は自分の存在意義を見出せない(社会から必要とされているという実感が得られない)と、満たされませんし…自らの創造性を生かせていないと、心が枯れて腐ってしまうのですね。

まあ、この辺の話は、ちょっと置いておきます。

とりあえず、そうですね。
周波数の切り替えの話に戻ります。

確かに、霊性が向上しないと…霊的な成長が遂げられないことにはノーマルモードの周波数を上げることは出来ませんが、そのノーマルモードを維持することを意外と皆さん、出来ていないものなのです。大体が下がった状態にいます。
現代人の生活スタイルでは難しいというのかな。とくに都会で暮らしている人々、忙しなく仕事に追われてストレスを常に抱えている人は。
ほとんどの人たちが問題を抱えていると言ってもいい。

なので、フラットな状態に戻すために、瞑想を習慣化したり、気分転換をしたり、趣味やレジャーや旅行、スポーツや娯楽といった楽しみを求めるわけですね。楽しくワクワクする時間を持つことで、良いコンディションに戻そうとする。

けれど、それでも効果のないとき、そうした時間も作れないときにエネルギーワークが役に立つわけです。他者の力を借りての氣の補充、氣を整えることなど。これはまあ、点滴みたいなものですよね。栄養不足の人に対する補助食品としてのサプリみたいな?

それによって、一時的にせよ…短期間だけでもフラットな状態に戻せることが出来たら、波動が下がるままにさせておくよりはよいって感じですかね。
で、エネルギーヒーリングそのもので、その人の波動(周波数)が当人のノーマルモード以上になるってことはまずないです。その人にとっての「本来」の周波数の状態を取り戻せるだけなんですね。ここ、忘れてはいけません。ヒーリングを受ける側としても、勘違いしてはいけないところ。

何しろ、ハードウェアとしての霊的な身体のレベルが、バージョンアップしたわけではないので。

あくまで正常な状態に戻れた、だけなんですね。それ以上のメモリには引き上げることは出来ないし、ガソリン満タンな状態だと、こうなんですよってのを体感しているだけです。その満タン状態がどのくらいの期間、維持出来るか否かってだけ。

ただ、満タンな状態で、本来の正常な状態を一時的な期間でも体験したり、戻すことが出来ただけでも、その人にとって意味はあります。

その間だけでも、冷静に色んなことを考えたり、感じたり、思ったり、その人にとってベストな状態で行動できる期間を持つことが出来るからです。本来の自分らしくいられる状態をわずかな期間でも取り戻せると、クライアントはその間に「ひらめき」だとか、正常な感覚下での恩恵を受け取れますから。

本来の自分の周波数でいる状態って、明らかに周波数が下がった状態よりも気持ちいいですからね。下がったときに、そちらの周波数を恋しく思うというか、その周波数に戻りたいという意識が働くようになります。この状態の時がその人にとって、自分を変えるチャンスにもなる。それまでの自分を変えたくなるというか、悪習慣や悪縁や良くない状況、それまでしがみついていたものから離れやすくなるといいますかね…

なので、継続的にその良い状態にあるといった段階で、未来に対する創造ワークをするとよいですね。過去を手放すこともそう。良くない状態のときにすると、上手くいかないことの方が多いから。かえってダメージを与えるばかりで。

で…霊的成長のためのワークすなわちエクササイズ…プラクティスですね。宗教の修行及び修養法とかも、そのうちにカウントされるんですけど。

山に籠って瞑想したり、俗世から切り離されたところで自分を見つめ直しても、内省を通して精神力を鍛えたり、心身のケガレを落とし、良い周波数の状態へと引き上げられることにはなるんですが…それだけでは霊性は向上しないんですね。むしろ、バランス悪いっていうか、偏ってしまうというか… 解脱へと至る道の最終段階に入っている人ならば、その方法でいいんですけども(ミラレーパみたいな)。

六次元の身体を育成しよう、成長させようと思うのならば、「里の修行」をするのが一番なんです。社会と関わり合いを持ち、人間関係(他者との交流)の中で自分のヒューマンスキルを研磨していく。社会の中で仕事(労働)をすること、他者と関係性を築いていくこと。ここから逃げていてはダメなんですね。普通の生活、コミュニティや家族との関わり合いの中に「修行の場」はあり、取り組むべきカルマの「課題」があるので。それに取り組まないといけないのです。
現場での実践をたくさんしないといけませんよって話。

今の自分の「想念」「思考」「行動」「言動」に注意を払うこと。過去と向き合うこと(潜在意識の整理整頓を通じて、自らを癒し、過去の誤った生き方を修整すること)。
それと並行して、霊的な修養(里の修行でのタスクたるノルマ)に日々取り組むこと。

で‥‥こうした霊的な探求をしながら、精神的な成長と霊的な成長を望み、意識的に生きることを選択した者が、「真理の探究者」であり「道の実践者」とも言えます。あるいは「白いローブを着るもの」ともいいますかね。

で…各種エネルギーワーク。
この場合はアチューンメントとかになりますが…先の一般的な人に対する、コンディションを整え、本来の周波数を取り戻し、保つためのエネルギーワークと同等に、各種アチューンメントワークも、それらと同様の効果を生みます。

氣の解らない人…ノーマルモードの周波数が元々低い人にはあまり意味を成しませんが、レイキやそこから派生した発展系レイキなどのアチューンメントワークや、様々な氣の鍛錬(仙道や太極拳、ヨガ)といったもの、特定の瞑想などは、それを受けたからと言って、霊的なレベルを上げる結果は生み出せませんが…少なくともその人の周波数を本来のベストな状態へと引き上げ、しばしの間その状態を保つことで「気づき」をもたらしやすい状態へと誘ってくれます。

但し、自分自身について内省しながら「今」を変えようと日々努力し、過去と向き合って、「潜在意識の整理整頓」に取り組み、「里の修行」といった人間力を鍛えることをしていることが前提ではあります。
そのような取り組みをしている人にとって、アチューンメント及びその他の方法は、霊性を向上させる上での大きなサポートになります。

けれど、それだけを受ける、それをするだけで、努力なしに自分の霊的な身体が成長することを期待する人には、何の変化も気づきも得られない、空気以外は「何も感じられない」単なる体験になってしまうでしょう。

まあ、「氣」に敏感になっていったり、一時的あるいは継続的な陶酔感や恍惚感(ドラッグによるトリップ体験に類似した)を得ることは出来ますし、至高体験に似たも疑似的な体験は出来ますけれども。そのトリップ体験や至高体験を追体験しようと、それを追いかけてしまうのが道の探究者、精神修養者にとっての罠で間違いの元なんですね。

ここで大多数の人が道を見誤ったりしがちです。何故なら至高体験や「あの感覚」を追い求めることは、肉体的な快楽を求めるのと何ら変わらないからです。現実逃避の一種でもあるし。

話戻りまして…
カルナレイキは、サイキカルヒーリングをする上での多いなる助けになります。通常のレイキ(臼井レイキ)はマグネティックヒーリングなので、あくまで氣の譲渡(補充)と整えるところまでですけれど。カルナレイキはエレメンタルに対する働きかけ、置き換え(入れ替え)やミイラ化(ネガティブエレメンタルの弱体化)といったエネルギーブロックの除去を目的とした周波数のものなので、そうした施療を必要としている人に有効です。クンダリーニレイキやエレメンタルレイキなんかもそのような用途で使えるものです。

それ以外、ライタリアンレイキやセイキムレイキなどは、当人の霊的成長を促進させたり、「気づき」をもたらす目的があるものですので、霊的修養や自己成長を望んでいる人の助けになるでしょう。

まあ、そんな感じで、それ自体のエネルギーが自動的にその人を変えてくれるわけではなく、変わろうとしている人に対して、その努力を後押しする働きを促進してくれるものだということです。

そのような周波数に持っていってくれるというのかな。
やはり、現実的な生活、この三次元で生きる上で、どのように生きていくか、日常で遭遇する問題や出来事に対して、どう対処していくのか…人としてのスキルを磨いていくこと、心を豊かにして、精神のオクターブを上げて、考える力を身に着けていく…自立することとか、そういうことをしてないととにもかくにも、霊的な身体を成長させることは出来ないのですよ。

まあ、また何かあれば別途続きを書きますね。

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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