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ベールの向こう(後半)

続きです。

私達の意識があるのは、この目に見えて、触ることができる肉体があって、
他人と自分がはっきりと区別できる物質界と称される三次元なのですが、私たちの身体というのは、この肉体だけではなくて、あと二つ身体があったりします。

●『心』の在り処である、感情体(サイキカル体)
 これは四次元(サイキカル界)の身体で、日本語だと幽体とも言う
●『思考』の在り処である、思考体(ノエティカル体)
 これは五次元(ノエティカル界)の身体で、日本語だと霊体とも言う

※それ以外に、育てなくてはいけない身体がもうひとつ、サイコ-ノエティカル体・・・六次元に育てるべき身体で、神体とも言って、神道で言うとこの直霊(なおい)のことです。これは最初、人間の形骸をしていなくて、宝珠として表されるあのような形からスタートして、一人ひとりが責任持って育てなくてはいけないものになります。

一般に、魂の成長レベルが高いとか低いとか、霊性が高い低いといったスピリチュアリティの成熟度は、この身体(神体)を見て判断します。この身体がちゃんと育っているか否かとか…輝いてるとか輝いていない、曇ってるとかあれやこれやで、霊格を測るわけです。

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とりあえず、この三つの身体を魂の「映し身(投影させたもの)」として
私たちは六次元以下の世界に生きている。
(この辺り、解りにくいと思うので、まあ、スルーして下さい)

※余談ですが、たまに三つの身体の輝きとか、ズレとかをオーラと勘違いする人がいるようです。後光(霊光)と呼ばれるものは、五次元の身体の輝きだったりします。サイキック体も肉体よりも、重なるとエーテル・ダブルの光がちょっとはみ出て見えますから…で、氣(エーテル・バイタリティ)は肉体に取り込まれますと、スカイブルーに輝きます。これはオーラとは違います。輪郭たるエーテル・ダブルにエーテル・バイタリティが循環して輝いて見えるので、これをまたオーラと勘違いしている人もいたりします。

ちょっと解りにくいかもしれませんが…
私たちは、言葉を発したり行動していく身体と、感じたりする心としての身体と、考えたり分析したりする思考としての身体と、三つの身体を持っているわけでして、まあ、だから、感情と理性は別の身体なのです。別々の身体ですから、心と身体が一致しないことがあるわけで、考えながら同時に感じることもできるわけで、感情では納得しているのに思考が追い付かないとか、頭では解っているのに心が着いて行かない…などということが起こるわけです。

で、この3つの身体(+1の育成中の身体)たちは、身体を維持・修復したり、自らを活動させるために、エネルギー源として毎日「氣(エーテル・バイタリティ)」を必要としています。

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で、この身体に取り込んだ「氣」の一部を用いて、私達は、この身体を使って考えたこと、感じたことを「印象」として、データ化しています。ある意味でそれは「記憶」のことです。記憶のフロッピーディスク、マイクロチップとか、DVDとか、そんなイメージで考えて下さい。
歯磨きとか歩いたこととか、そういった身体を動かしたパターンとかも、それぞれエレメンタルになります。

<<人間が3つの身体を使って創ることの出来るエレメンタル>>
●行動のエレメンタル=肉体を動かすことで創られるエレメンタル
三次元のエレメンタル。肉体のエーテルダブルに蓄えられる
肉体を使用したこと、行動すべてのデータ。記録であり体感や動作の記憶
●感情のエレメンタル=心が反応したことで創られるエレメンタル
四次元のエレメンタル。感情体のエーテルダブルに蓄えられる
感情や感覚、心の反応すべてのデータ。記録であり感情と感覚の記憶
●思考のエレメンタル=思考したことで創られるエレメンタル
五次元のエレメンタル。思考体のエーテルダブルに蓄えられる 
思考と思索、知識や学習したすべてのデータ。記録であり情報と思考の記憶

そのようなものを総称して「エレメンタル」って言います。
それらは三次元のものではないので肉眼では見えません。        ※人間ではない存在が創った、命あるエレメンタル以外のものに関しては。つまりエレメンタルは人間だけが創るわけではないのです。そして、エレメンタルの原料になるエーテル・バイタリティー(氣)は7つのエレメントに分類することが出来て、人間はこのうちの4つのエレメントを用いて、それぞれの身体を使ってエレメンタルを創ります。どのような行動、感情、思考であるかにより、エレメントの配合比率が決まり、エレメンタルの性質(質量)が決定します。

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エレメンタル自体や、ストックされてる倉庫のことを潜在意識とも言いますしし、サイキックやクレヤボンスの人は、大抵これを読み取って情報を得たりしています→リーディングや透視、サイコメトリー

エレメンタルのストックルームは、個人のアカシックレコードとも呼ばれます。普段使いではないエレメンタルはこのストックルーム(アーカイブ)に保管されます。場所としては丹田のところ辺り。普段使いしているエレメンタルは、ディスクとしてのエーテルセンター(7つのチャクラ)に分類されているか、筋肉などに分布することになります。

で、自分と階層の近い、同調するエレメンタルは感知できたり、視覚的に…この場合、四次元や五次元の身体の目で、捉えることも出来ます。但し、自分の属する階層以下のもので、同じトコでないと捉えることは難しいです。ある程度の階層以上の人は、自分の周囲だけでなく、それ以下のも感知したり視覚的に捉えることは出来ます。六次元以上の存在とか、階層の七層あたりにいる人とか)

で、四次元(五次元)の身体によって造られた感情(思考)のエレメンタルは、どんな性質の想念なのか・・・というのが重要なのですけれど…

49階層ある四次元の中で、それに見合った階層にいきます。五次元の身体によって、作られた思考のエレメンタルも同じです。

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さて、話を少し戻して。

私たち人間は、元々は一人ひとりが「創造主」であるわけですが、六次元以下の世界に、映し身を投影させて生きることになった都合上、万能な創造主ではなくて、ただの人間として存在しています。
とりあえずこの世を構成している宇宙といいますか、創造主たる神の細胞一つ(セルの一部)みたいなもの(一人ひとりは)。(この辺り、かなり省略しての説明になります)

転生の終わり・・・仏教でいう解脱という状態は、四次元と五次元の49階層の一番下、最下層からスタートして、49階層の一番上まで行くこと。そこがいちおうの終わりでゴール、目標たる目的地点であり、すべての人の行きつくべきところです。正確には、ここに到達すること…四次元と五次元の身体がレベル49まで成長すると言うことは、六次元の身体が完成するということなのです。

※すべての次元は一箇所にあって、上とか下とかって、物理的なもので図れるわけではないので、あくまで比喩ですね。→次元上昇というのは。
どちらかというと、成長することで波動が荒くて低い段階から、細かくて高いレベルになるってだけです。そういう世界が重なり合って、「この世」が構成されています。

万能だった神さまから、何も出来ない赤子のような状態になって、そこから成長して、色んな経験をして大人になって、再び成熟した万能な神さま(元の自分。ワンネスに帰属する状態)に戻る・・・みたいな。

でも、六次元の身体・・・最初はタネみたいな宝珠の形状からスタートする、サイコ-ノエティカル体(私たちはジャガイモくんて呼んでいます)を成長させるには、お約束というか、色んなお約束事、法則がありまして・・・

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簡単に言うと、三つの身体を使って育てること。鍛えることをしないことには、六次元の身体は成長しないというもの。心を使ってたくさんの感情を覚えて感じて愛を深めて、色んなこと考えて思考を鍛えて、理性や倫理的思考を学んで、知識と経験を智恵に変えて蓄えて…そしてそれら会得したことを実際に行動を通して三次元で現わしていくこと。
物理的なレベルで表現していくってこととか・・・そういうのをしないと、神体は成長しないのデス。

では、成長するとどうなるか、というと、
(身体はひとつの人生ごとに使い捨て…になりますが)
四次元と五次元の身体は、49階層の一番下から、徐々にランクアップする(まるで進級)するわけです。落第はありませんが、留年はみなさんお得意です。

たった49しかないのに・・・・何百回も三次元で人生やってるのに、
いまだ宝珠が薩摩大根になっただけ・・・の人も多いですから。
マシュマロマンとかならスゴイ成長ぶりか? とほほ
(ニコちゃん大王みたいな形状はイヤだなあ)

ひとつの人生で、一つのフロアずつ、サイキカル体もノエティカル体も成長してレベルを上がっていれば、50回人生生きれば、輪廻転生は終わり・・・なはずですが、皆さんいまだに人間やってますから(私もね)。

※かなーり簡単に説明してます。いやさ簡単すぎますねww

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で、三次元の身体を抜かした、二つの身体が、どこにいるか・・・
それが重要なんです。

自分がいま属している階層以上の世界は見えないので。
(だから、サイキックや霊能者でも、人によって見えるもの、捉えている霊界の世界観が異なるんです。皆、霊的レベル、所属している階層が異なっていますから。ただ、サイキックの場合、繋がることができるガイドによっては、稀に自分より等級が上の存在と仲介を経て、コンタクトも可能になる場合がありますが・・・せいぜい、自分よりひとつ上の階層にいる先輩までが限界ではありますね)

そして、これまで自分が通り過ぎてきた階層には、過去に作ってきたたくさんのエレメンタルがあります。このエレメンタルは、前世の人格、パーソナリティとしてのエレメンタルを始めとして、その時に作った記憶・記録としての想念、創造物としてのエレメンタルなどを始めとして、色んなモノがあります。感情のゴミとかトラウマとかetc そして、低い階層にあるエレメンタルは、足を引っ張ってくれるものが多いんですね。

そして、自分がこれまで歩んできた道のりにおいて、よりたくさんのエレメンタルを大量に蓄えている階層・・・が、まあ曲者なんですよ。得てして問題の種はここに眠っています。今の肉体がリアルに摂取しているエネルギー(エーテル・バイタリティー)を大量に消費して奪ってくれていますから。

また、自分が創ったものだけでなく、他人が創った同種のエレメンタル(想念体)とも、波動の法則で引き合いますから。(これがくっついて集まって、グループ・エレメンタルという集合体無意識というものが創られます)

引きずられて、引っ張られてしまうというか、そこをつかれるとどうにもダメっぽっていうような、「弱み」みたいなものでして・・・刺激されて過剰反応してしまうんです。

そして、その階層にたくさんエレメンタルを持ってるということで、「お引寄せ」もしてしまう。

※過去を癒すこととか、潜在意識のお掃除って、結局は、このエレメンタルの力を奪ってミイラ化したりとか、書き換え(練り直す・データを書き直す)をしたりとか、そういうことになります。

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で、前置きつーか説明がやたら長くなってしまいましたが、

なぜテレビを見たり、漫画や本を読むだけで、
実際に行ってはいない、その場所と繋がることができるのか…

それは、三次元の肉体は物理的に移動をしなくても、物理的な存在ではなく物理的な縛りの無い(物質体ではない)四次元、五次元の身体が、その場所と波長・波動を(周波数をChannelに)合わせて、その場所に行くことが出来るからです。

この場合、幽体離脱とはまったく違います。

その雑誌やテレビで取り上げられていた場所の、目で見える部分は三次元の世界ですが、そこにも49階層の世界があるんです。
(そこもかしこもどこも、いまあなたがいる場所や家もそう)

見た目・・・三次元がキレイでも、49階層の世界で見たときに、
下の階層の汚れがどっちゃり溜まってるとこかもしれません。

逆に三次元ではごちゃごちゃしてても、49階層の世界で見たときには、あまり汚れのない、すっきりキレイな土地だったりするかもしれません。

テレビの画面を見ただけで、テレビの向こうのネガティブな存在を呼んでしまった・・・という人は、そこに移った場所の何処かの階層の「何か」に、
自分の所有しているエレメンタルが反応したってことでもあります。

あるいは、それが「解る」人で、
災難にも波長を合わせることが出来てしまった…ということですね。

いずれにしても、良くない影響を受けるって意味では、それを呼び込む同質なものを、良くも悪くも持ってる、ってことですから。
(知ってるということなので)

うーん。この説明で解りますかしら…?? 解んないかな? 解りにくいかも知れませんね。説明下手で、申し訳ないですっっ汗

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