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常世
どうも、WisteriaQです。
海にまつわる怖い話を読んだこと、聞いたことがあるだろうか。
「海」は古来からあの世と繋がる場所と語り継がれており、海に関する妖怪や怪談が絶えない。
海の近くに住んでいる場合、ある時期に海に近付いてはいけないとの言い伝えもあったりするだろう。
古神道
古来よりあの世は「隠り世」とも呼ばれ「常世」とも呼ばれる。
「現世」とは正反対の世界であり、永遠に変わらない世界である。
私たちは常世のような何も変わらない、穏やかな世界をどんな時も望んでいる。
しかし、現世ではそう望み通りにいかないのが現実である。
だからこそ「永遠に変わらない世界は現実に無い=あの世」とされたのだろうか。
海にまつわる怪談
海はあの世へと繋がるとよく聞くものだ。
私は「剣が刻」で常世が海の彼方ということを知ったのだが
よく調べてみると、民俗学者・折口信夫先生が定義した常世が由来しているのだと知った。
折口信夫先生は海の彼方を「魂の故郷」と定義している。
折口先生は、民俗学の大御所・柳田國男先生と並ぶ知る人ぞ知る人物だ。
民俗学に触れている者であれば、知らない人はいないだろう。
マレビト
「剣が刻」及び「剣が君」ではマレビトという異形の存在が描かれている。
神と来訪者、2つの意味を持ち合わせている。
民俗学上でも「マレビト信仰」について研究されている。
やはり、こちらも折口先生が深く関わっている。
マレビトについてはまた後ほど考察してみよう。