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茶道体験(石州流)レポート
どうも、 WisteriaQです。
先日、茨城県立歴史館で行われた石州流の茶道体験へ行ってきました。
石州流とは?
表千家・裏千家と並ぶ茶道の流派の一つ。
石州流は水戸徳川家と縁のある流派であり、「武家の茶道」とも呼ばれている。
石州流は水戸商工会議所とも縁があり、こちらのサイトによると
初代会長が茶人であったという。
一つ一つの動作にお作法
茶道の動きは見ているだけだと一見シンプルに見える。
だが、いざ体験してみると、茶室に上がるところから抹茶・お茶菓子をいただくところまで必ず作法がある。
講師によると、それらの作法を身に付けるまで10年以上は掛かるとおっしゃっていた。
つまり、茶道ではゆったり丁寧な動きを意識する必要がある。
日々忙しい中に過ごすのが当たり前になっていたので、ゆっくりとした動きを忘れていたことを実感した。
慌てない・焦らない・急がない
一つ一つお作法を身に付けることで、マイペースな心を思い出させてくれる文化が茶道なのだと私は思った。
伝統のおもてなし
ゆっくり過ごす大切さを教えてくれるものでもあり、おもてなしの心を教えてくれるのも茶道だ。
茶道は、書・花・茶器・抹茶・お茶菓子など「魅せる」ところもとことんこだわる。
これは客人が満足して気持ち良く帰ってもらう為だ。
亭主は常に相手のことを想いながら茶会の準備をする。
今回の体験での茶会では、書・茶器・抹茶まで徳川斉昭公に関するものが勢揃いしていた。
私にとってはとても満足感のある内容だ。
これをきっかけに野点茶会に参加する上での新たな視点を得られて私はとても良かった。
学びと実りある茶会
茶道における茶会は学びがたくさんある。
そして、歴史や文化をより深く知ることができ、人生をより豊かにするだろう。
今回の体験で様々な水戸徳川家の歴史を学べ、新たな発見が出来てかなり満足✨