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さみしさに気づけたら。
今日もお疲れさまです。
4月。街を歩けば空気中に初々しさが漂っているような気がします。
どんな春をお過ごしでしょうか?
私はこのところ、寝る前になると
謎のさみしさに襲われていました。
もともと寝つきはよくないし、
夜更かしはいつものこと。
でも、こんなに寂しいってどうして?
自分の感情に「気づく」「意識する」って
当たり前に出来ているようで、実はそうでもないのです。
日々沢山の刺激的な情報にさらされながら
やりたいこともやりたくないことも
際限なくこなしていかなくてはならない私たち。
様々な感情が絶えず心に生じては、
立ち止まる余裕もなく
次から次へと移り変わり押し流されていく。
急行列車でどんどん通り過ぎていくみたいに。
「感じたくない」感情ならなおのこと。
その上からすぐに新しいものを被せてしまえば
ひとまず隠しておけるから、
「あなたは怒っていますよ」
「その時とても悲しかったんだね」
そう言われて初めて気づくなんて本当によくある。
私のさみしさに話を戻すと、
いつもそこにあったのにちゃんと意識できていなかっただけ、なのかもしれない。この度「さみしい」って名前が与えられて浮かび上がってきたことはむしろ驚きです。意識しないままその気分に流されることが多かった気がするから。
自覚するとドキッとするけど気づくって大切。
初めの一歩です。
自分の心としばし向き合ってみると、その正体はどうやら「無価値感」
自分には価値がない。自分は認められない。選ばれない。
並べるとうんざりしてきますが、気分が下がっている時にコンニチハとやってくるおなじみさん。
「生まれてきただけで価値がある」
よく出会うフレーズですけれど、自分ごとだとまぁ実感は難しい。ピンとこないといった方がよいかも。それもそのはず、無価値感を癒すカギは「自分の価値を受け取る」「ありのままの自分を肯定する」など。
つまり、これが超絶苦手なんだもんねー。
ずっと抱えてきた根っこ。
この感情をなくそうと頑張るよりも、上手く付き合える自分になろうと思う。
私と同じく、いきなり自分の価値を認めるのなんて難しい場合、
「湧き上がってくる感情をただ見つめてみる」のはいかがでしょう。
私たちの心は常に動いて変化していますね。
どんな感情も、良い悪いのレッテルを貼ることなく存在させてあげる。それを少し離れて静かに見つめる視点を自分の中に持ってみる。
「今さみしい気持ちなのね。これも自分なんだなー」って、
自分の感情をただただ認めて、尊重してあげるイメージです。
良いとか悪いとかではなくね。
その時の気分にしっくりくる音楽を探すのもおすすめ。
まずは同調できるような曲を聴いてから、
少しづつ曲調を変えていくと気分が変わります。
それでは最後に、
まだ春は来ていないのに、春の気分になっちゃった。と歌う
チャーミングな曲をひとつご紹介しますね。
可愛らしいアレンジがお気に入りです。
読んでくださってありがとうございます。
よく眠れますように。