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ついに和製VRロボゲーが自宅で遊べるのか?クオンタノイドへの期待
_■試遊体験情報■_#TGS2023 にて、コックピット目線で戦うVRロボットバトルゲーム「QuantanoID」の試遊体験を実施します💥
— QuantanoID (@QuantanoID) September 10, 2023
▷来場&条件達成でpopman3580氏描き下ろし限定缶バッジプレゼントhttps://t.co/GZrjcg0uW6#QuantanoID #クオンタノイド pic.twitter.com/laxYQH8Zks
アーマード・コアVIが流行り、デモンエクスマキナ2も発表され、アニメとゲームでシンデュアリティが展開している昨今、来ている。ロボゲーの波が。
とはいえ、やっぱりディスプレイではなくVRでロボに乗りたい・・・!という欲求はずっとある。AC6がVRに対応してくれたらPSVR2も置物化せずに済むのになぁとか、シンデュアリティはHMD被って操作するのでVR向きだよなぁとか。思ってはいるが、なかなか出てはくれない。まぁVRというまだまだニッチな界隈のさらに人を選ぶロボゲーとなるとなかなかなぁ。
そんな中で突如、発表されたMeta Quest向けのロボットゲーム、QuantanoID。キャラデザやメカデザ以外、まだほとんど何の情報もないが、ついにVR空間でロボットに乗れるゲームが出るのかもしれない。
これまで遊んだVRロボゲー
今から7年前、東京でVR ZONEというバンナムのアミューズメント施設を体験してきた。その中にアーガイルシフトというロボゲーを遊んだのがたぶん最初のVRロボ体験。バーチャルアバターであるアイネが横に立ってナビを行うあたり、現在のシンデュアリティへの系譜が感じられるようなそうでもないような。初めてVR空間で見る美少女アバターの存在感はすごかった。内容はゲームというよりはシチュエーションの体験で自由な操作は出来ないものの、それらしい体験はできた。
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同じ日、同じ場所でボトムス バトリング野郎も遊んだ。こちらはその名の通りボトムスのATに乗り込んで1対1の対戦を行う。この日に初公開のゲームだった上に簡単な説明以外に何のチュートリアルも無くいきなりの対戦という、かなり貴重な体験だったが、2戦やって1戦目は時間切れでドローになるも(腕は破壊された)2戦目はローラーダッシュしつつ敵機を旋回しながらマシンガンを横から撃ち込んで無事に勝利した!何も知らずにロボに乗り込んでいきなり戦わされるという、ロボアニメあるあるなシチュエーションを体験できたことが本当に最高の思い出。
Meta Questで発売しているアルトデウスもロボットには乗り込むのだが、内容的にはアドベンチャーでUIを少し操作することができる程度のためロボットに乗るという要素としては物足りなかった。
クオンタノイドの内容はどうなるか
バトルゲームというからにはオンライン対戦が可能?ボリュームはそこまで期待はしないほうがいいか。Meta Quest App Labで出すようだがQuest1は対応してくれるだろうか。そろそろQuest3が出るようなので未対応ならこの機に買い換えようか。
機体のデザインを見るに肉眼で外を見るタイプではなさそうなので、どんなコックピット描写になるのかも気になる。スピード感もVRというのもあると酔対策もあってそこまで高機動ではないかな。キャラクターは3Dで描かれるよりは通信機越しに2Dモニターに表示される可能性が高そう。キャラクターデザインの中に主人公らしいデザインのキャラがいないのでプレイヤー=主人公になる感じかな?そうなると基本コックピット視点でバトルもストーリーも展開するのか?機体のカスタマイズも可能ということだが、どの程度できるか。武装がメインだと思うが、機体カラーの変更は是非ともほしいところ。
ボトムズのVRゲームでは対戦前に格納庫でATを見上げる場面が用意されていたが、あの巨体を見上げる感覚もディスプレイでは出来ないVRならではの体験なので、じっくり機体を観れるような場面も欲しい。自分でイジったロボットを自由に舐め回すように見れたらデジタルプラモみたいな遊ぶ方も出来そう。自分はたまにプラモ買って遊ぶが割とすぐに壊しがち(特に脚)なので、絶対に壊れないプラモとしても良さそう・・・。
これまで自分で遊んできたロボゲーの中だと解放少女くらいのクオリティやボリュームかなと予想、というか期待している。短編ながらもキャラデザ・メカデザがしっかりしてるしテーマソングも収録されており、某国と某国が合わさったような国が日本領土を機械化しながら攻めてきて美少女大統領自らが専用機カムイに跨って大地を緑化しながら戦うという、個性的でクオリティ高いロボットシューティングだった。
理想のVRロボゲーが遊べる日を
まだまだ情報は少ないのだがVRで和製ロボゲーが遊べるというだけで期待は大きいクアンタノイド。ロボに対する理想やロマンは千差万別なので、どこまで自分に刺さる要素があるのか、楽しみにしている。
ちなみにバンナムの中の人が下のように発言されてる通りアニメやゲームのままのようなケレン味のある演出映像ってVR体験に落とし込むのが難しそう。どうしてもリアル寄りにはなるんだろうな。
全天周モニターの解釈って実際に作るとなると劇中のイメージ通りに落ち着かせるのが大変なんですよねぇ https://t.co/XCTgyiZDPT
— コヤ所長 (@mayanmoyan) December 27, 2016