見出し画像

いつか妻や母になる子どもたちに


男性にも男性のプレッシャーがあるように
女性にも女性のプレッシャーがあって

妻になったなら
母になったなら

自分よりも家族のために
生きなければと
思いすぎるふしがある。


例えば仕事にしても
最近は共働きの家庭も多いけど
家計を助けるための働きと
自分の夢のための働きは
特に母になった女性にとって
だいぶ意味合いが違う。


家族のために働くのはいいけど
自分自身の充実のための仕事。

要するに夢を追いかけることは
家庭を持った以上するべきではないと
無意識に禁じてしまう。


妻になり母になったからには

妻として伴侶を支える喜び。
母として子を育む幸せにのみ
注力し満足するべきだと思ってしまう。


でも妻としての自分も
母としての自分も
人生の途中で得た立場。

あなたに限らず人間は皆
個人として生まれ
途中でどんな立場を得ようが
それは個人としての人生の
一部であり全てじゃない。

妻になっても母になっても
家族としての幸福のほかに
個人としての人生も
大事にしていいに決まっている。


大抵の人は自分に厳しいから
自分がいざその立場になったら
自分よりも周りを尊重すべきだと考えて
自分だけの幸福を素直に願えなくなる。


だけど結婚したからには
自由を求めちゃいけないなんて
思わなくていいんだ。

一人でがんばる人生から
大切な人と出会い
支え合う人生に移行したからこそ
かつてとは違う理想や
新しい夢が生まれる。

それを叶えることは
あなた個人の我がままじゃなくて

妻として母として家族のために
生きなければと思うあまり
自分を蔑ろにしている人たちや

いつか妻や母になる子どもたちに
家族を大事にすることは
自分を犠牲にして尽くすことじゃない。

自分自身の夢や世界を大事にしながら
家族それぞれの夢や世界も尊重し
お互いの自由を護りながら
責任ではなく愛情によって
支え合い生かし合っていくことも
できるはずだって

あなたがまず自分を許すことによって
他の人たちの自由も認められていく。


だから伴侶のための自分や
子どものための自分だけでなく
生まれてからこれまでずっと
誰より長く傍に居た
自分のための自分も
同じように大事にしよう。


今あなたの傍に居る
小さな子どもたちが
やがて大人になって
家族への愛と自分の夢との
はざまで迷う時。

大人になって
護りたいものができたからって
あなたの夢と引き換えに
することはないのよ。

あなたも夢を叶えながら
周りの人も愛し支えていく方法を
必ず見つけられるからって

強く背中を押す言葉を
偽りなくかけられるように。


🌸最後までご覧くださり、ありがとうございました🌸