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【0082】保険について

日本人で保険に全く入っていないという人はごく少数です。
しかしながら保険に関して熟知している人もごく少数です。

あらためて、保険代理店の機能を定義すると、
「保険会社と、お客様の情報ギャップをうめること」となります。

保険は「約款」という小さな文字の集合体でできています。
長年保険に携わってきましたが、お客様で、この約款について読み解き、
深く理解している人は、ひとりもいませんでした。

もしかしたら、保険を提案する人の中にも「約款」を読んだことがない人がいるかもしれません。
商品について、買い手と売り手がよくわかっていないという状況です。

特に損害保険の商品は、火災保険、自動車保険、傷害保険、賠償保険など
それぞれの分野で日々開発競争があり、商品が複雑化してます。

細分化されまくった金融商品です。

さらに、リスクの状況、資産の状況、今後の取り組みの状況によって、
同じ商品によっても保険の掛け方が変わるので、もう訳がわかりません。

ややこしくってお客様が理解することは到底不可能と思ってます。

だからこそ、私たち保険代理店の存在価値があるわけですね^^

ここで、保険代理店のスタンスについて説明します。

「頼まれごとは試されごと」

と聞いたことがありますか?
保険営業に通じるとても大切なスタンスなので、しっかりと理解してください。

お客様に保険を見直して欲しいと言われたら、
どうしますか?

お客さまにどうやって売るか考えますか、
それとも、お客様から本当の「ありがとう」をもらうべく、
全力でそのお客様のことを考えますか?

お客様はその商談で営業マンの行動を見ています。
自分のことを真剣に考えてくれる人か試しています。
その人に任せても大丈夫かチェックしてます。

仕事で大切なことは、今目の前にいる人を喜ばせることです。
とにかく全力で対応することが何よりも大切です。
絶対に手を抜いてはいけません。
どんなに小さな頼まれごとでも全力で対応し、
お客様からの「いいね」や「ありがとう」をゲットしてください。
小さな感動を自らの手で作り出してください。
その小さな積み重ねが、結果とんでもなく大きな成果につながったりします。

まとめると
・保険はややこしい金融商品です。
・保険代理店の機能は、ややこしい保険をわかりやすくお客様に伝えることです。
・お客様の「ありがとう」を全力で取りに行ってください^^

自分が仕事で生きがいややりがいを感じるには、
より多くの「ありがとう」や「いいね」を集めることです。
ややこしい保険を、専門的な知識をベースにわかりやすくお客様にお伝えして、小さな感動を与えることを大事にしてください。

よろしくおねがいします!

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