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【静岡旅行①】絶品ラーメンと、とろろ汁の老舗を訪ねました 【ひとり旅】#1

皆さま、こんにちは!
沢水ゆうき(さわみ ゆうき)です。

今回は、9月に行った静岡グルメ旅行についてお伝えしたいと思います。

3日間ほど滞在しましたが、ゆったりとした雰囲気の魅力的な場所でした。
前後半に分けてお届けします。

※記事と同じ内容をラジオ動画でもご覧いただけます。


1.らぁ麺 めん奏心(めんそうしん)

最初に訪れたのは、『らぁ麺 めん奏心』さんです。

静岡で大評判のラーメン屋さんとのことで、新幹線で静岡駅に到着してから真っ先に向かいました。

金谷駅(かなやえき)という駅が最寄りで、静岡駅と浜松駅の間くらいの場所にあります。

めん奏心さんは、この金谷駅から徒歩で25分くらいのところにありました。到着したのは13時ごろです。

メニューが非常に豊富で迷ったのですが、
私が注文したのは『名醤仕様 鶏そばClassic』。

『名醤仕様 鶏そばClassic』

初来店ということもあり、スタンダードなメニューを食べてみたくて、こちらを選びました。麺は大盛りにしています。

一口目の感想は「めっちゃ醤油の香りする!」でした。

もちろん香りがきつい訳ではありません。良い意味で醤油の風味が飛んでないというか…。

このような醤油が持つ元々の風味って醤油ダレを作る段階、つまり加熱するときに薄れてしまうイメージなのですが、こちらのラーメンはそのまま残っている印象です。

口コミサイトで「キレのある醤油の香りが〜〜」といった表現をされている方がいたのですが、的確な表現だと思いました。

醤油自体がすごいのか、それとも調理工程に秘密があるのか。
どうやって作っているのか気になりました。

醤油の香りが鼻を抜けた後は、鶏のじんわりとした旨みが広がります。

あま〜い感じの旨みとは少し違う気がしたので、「化学調味料を使っていないことと関係しているのかな?」なんて想像しながら、あっという間に完食。

トッピングのチャーシューも、しっとりとして美味しかったです。

あとはサイドメニューの『まかない丼(YL/ゆずレモン)』もおすすめ。

『まかない丼(YL/ゆずレモン)』

鶏と豚の2種類のチャーシューが盛られていて、上にゆずレモンのタレがかかっています。

ラーメンのチャーシューと同じく、しっとりとしていて、ボリュームもありました。すごく美味しかったです。ごちそうさまでした。

※余談ですが、入り口にスポーツドリンク味の塩タブレットが置いてありました。炎天下で汗もかいていたので、すごく美味しく感じました。

2.とろろ汁の『元祖 丁子屋』

続いては、とろろ汁の老舗『元祖 丁子屋』さんへ。

営業開始の1時間前に到着しました。
かやぶき屋根で風情があります。

『元祖 丁子屋』さんの外観

ただ、到着が早すぎたので、しばらくは周辺をウロウロ。
不意に見つけたのは東海道の標識です。

東海道の標識

「あ〜これが東海道!日本史でよく出てくるやつ!」

私は最近日本史の勉強にハマっているので、少し興奮しました。

東海道とは?
東京の日本橋から京都の三条大橋を結ぶ道。徳川家康によって整備された。 道中には53の駅(宿場/しゅくば)がある。それぞれの宿場には、大名や一般人の宿泊施設などがあり、旅人の宿泊所・休憩所として機能した。

《参考》コトバンク「東海道

ちなみに丁子屋さんは、東海道の宿場町の1つである『丸子宿 (まりこしゅく)』に位置しています。

創業は1596年とのことです。
江戸時代が始まるちょっと前くらいですね。

このあたりは古くから質の良い自然薯が取れたため、とろろ汁が名物になったそうです。

《参考》元祖丁子屋「丁子屋の歴史

歴史を彩った人たちも、まったく同じ場所でとろろ汁をかきこんでいたんだろうなぁ、何を考えながら食べていたんだろうなぁと、そんな思いを馳せました。

そうこうしている内に開店時間になり、すぐに席に案内されました。

私が食べたのは、『丸子定食』です。

サイドメニューで『切りとろ(自然薯のお刺身)』を注文しました。

『丸子定食』 ※オタマの持ち手で隠れているのが『切りとろ』です

自然薯と言えば粘りが強いイメージでしたが、出汁で伸ばしてあるので意外とサラサラしていました。

味付けには白味噌を使われているようです。

どちらかと言えば甘い味付けなので、付け合わせの漬物がピッタリでした。本格的なとろろ汁は初めてでしたが、美味しかったです。

他にはサイドメニューで『むかごの唐揚げ』を頼んでみました。

『むかごの唐揚げ』

むかごは自然薯の子供のようなものです。

滋養強壮に効果があるとのことで、旅行前から絶対に注文しようと決めていました。

ホクホクとしていて美味しかったです。

写真から伝わるかはわからないですが、小さい茶碗くらいのボリュームがありました。

複数人で訪れて、シェアするのがちょうど良いかも知れません。

1つ反省点として、『自然薯すったまんま』という、素材そのままのメニューも注文すれば良かったです。

普段食べている山芋と自然薯の違いをダイレクトに体感したかったので、次回訪れる際に試してみたいと思いました。

締めで飲んだ『東海道サイダー』

まとめ

静岡旅行の前半は以上です。
食べ物も美味しかったですし、歴史も感じられた1日でした。

次回は「お茶の博物館」、「絶品うなぎ屋さん」についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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