"独学"で上智大学に現役合格した勉強方法『国語編』
みなさんこんにちは。
今回は、独学で上智大学に現役合格した私の勉強方法について、ご共有できたらと思います。
今回は国語編！と言うことで、お話ししていけたらなと思います。
私の受験期の体験談は別の記事でまとめておりますので、気になる方はぜひご覧ください！
1．まずはじめに
まずはじめに、国語はどんな科目があるのかについてご紹介すると、主には4科目あります。
①評論
②小説
③古文
④漢文
この4科目の中で、すべて選択式の問題もあれば、数十字での記述式の問題が出される例がありますので、一言で4科目と言っても様々です。
上記を見ていただくと、①②と③④の2つに分類できます。現代文と古文漢文という形ですね。それぞれ勉強方法が違いますので、分けて考えましょう。
現代文の勉強方法は、なんといっても「読んで解く。」これに尽きると思います。ですが、何も考えずに読みまくって解きまくっても力が付きにくいと思います。
解き方を知ったうえで、自分の持てる武器を磨くために日々勉強に取り組みましょう。
古文漢文の勉強方法は、「文法と単語を知ったうえで、問題を解く。」です。現代文とは違い、文法や単語をまずは勉強し、基礎力を付けましょう。その後に文章題に取り組み、読んで解く力を付けましょう。
2．解き方のコツ
それでは、今回は解き方のコツをご紹介していきたいと思います。
勉強方法は、前述のとおり、現代文は読んで解く、古文漢文は文法と単語を知ったうえで問題を解く、このポイントを押さえて勉強を進めてまいりましょう。
⑴ 評論
評論は各文章、各段落ごとの内容を理解する必要があります。
論理構造を理解するために重要なのは2点です。
1つ目は「接続詞」です。接続詞とは「しかし」「だから」というような、文章と文章を繋げる働きをします。この接続詞に注目することで、文章の流れを把握することが出来ます。
2つ目は「指示語」です。指示語とは「これ」「それ」というような、前に出てきたものに対して指す言葉で、指示語が何を指しているのかを読み取りましょう。途中で何を表しているのかわからなくなりがちですので注意しましょう。
参考書ですが、過去問を解くのが一番良いと思います。共通テストやセンター試験の過去問から始めると進めやすいと思いますので、ぜひお試しください。
⑵ 小説
小説は感情表現の描写に着目しましょう。
場面毎の登場人物の感情表現を必ず押さえ、文章の中で心情がどのように変化しているのかを必ず押さえましょう。登場人物の心情の変化は、問題として問われることが多いです。
参考書ですが、評論と同様、過去問を解くのが一番良いと思います。
⑶ 古文
古文は、先程も申しましたが、単語と文法が重要です。
まず単語は、単語帳1冊を覚えましょう。色々な単語帳を使う必要はありません。実はそこまで単語は多くなく最大で600語ぐらいです（英語は2,000語ぐらいです）。単語の意味を知っていれば、文章理解もぐんとしやくすまります。
次に文法です。単語を覚えてからは文法が重要です。単語には多義語が多く、その場の文法によって意味が変わることが多々あります。ですので、文章の意味を汲み取る為にも、文法を理解しておきましょう。
特に解くうえで重要なポイントは、「活用と品詞」の識別です。
文章によってどの活用が使われているか、この単語の品詞はなにか、それに着目して解くようにしていきましょう。
お勧めの参考書を添付いたします。
⑷ 漢文
最後に漢文についてです。漢文も同様に、単語と文法が重要です。
また、漢文は比較的コンパクトな勉強で成果が出やすいので、少ない勉強時間で高得点を狙っていきましょう。
単語については、たったの150語程度しかありませんので、すぐ覚えられると思います。短期間でまとめて覚えちゃいましょう。
次に、文法についてですが、句法と呼ばれるものが漢文における文法になります。句法もそれほど覚えることは多くなく、20種類程度ですので、こちらもまとめて習得しましょう。
解き方のコツですが、文章構造を把握することです。単語、句法を理解すれば文章構造の把握はしやすいですので、単語、句法を勉強したうえで、文章をたくさん読み、やり方を覚えていきましょう！
おすすめの参考書をご紹介いたします。
まとめ
まとめです！
今回は大学受験における国語の勉強方法をご紹介して参りました。
ぜひ参考にしていただき、志望大学に向けて頑張って取り組んでいただけますと幸いです！
また、それぞれの具体的な勉強方法や自分の経験、講義等も別の記事でまとめていきます。
また、他の科目についてもご紹介しておりますので、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
最後までご覧いただきましてありがとうございました！