方針変更 │ 短編小説ではなく映画感想記事を書きます
これまでのわたし
こんにちは。はじめまして。会社員をしながらnoteを書いているアラサー(仮)のダッチと申します。昨年数億年ぶりにnoteを再開。「特撮ショート」なる短編小説を約半年間、計30作品ほど公開してきた、ただのオタクです。開始時に書いた自己紹介こちら。
結論から申し上げますと、一回SS書くのやめます。
というより、公募で賞を取ることを目標にしようと考えました。最初はとにかく書きたい気持ちで突っ走って楽しかったのですが、もっと多くの人から感想がもらえるような作品を作りたいという気持ちが、徐々に膨らんできました。
そのために学ぶべきことは山のようにあるのですが、その一つに「プロット」を作る訓練をしようと考え、どうせならnoteに「映画の感想」として残そうと思います。そうすれば同じような創作を志す人とも、繋がれるんじゃないかと期待すらしてます。
伸びないなら意味はない
このアカウントでは、半年間で2500view、680件のスキをいただきました(閲覧いただいた方々には感謝しかありません)CVRは約27.2%と個人的には高い方だと感じますが、1記事あたりのスキはよくて20件程度。これではimpが伸びません。
満員の通勤電車やお昼休みの時間。空き時間にスマホのメモ帳へ文字を書き込んできました。ですが、それは読者の方には関係ありません。デジタルコンテンツが飽和する現代。気軽に誰でもコンテンツを生み出せるからこそ、「パッと見て面白そうと思われるかどうか」が全てです。
あと、何を書くかも大事ですが、誰が書くかのほうがもっと大事かもしれないと痛感しています。だから、普段から創作をしている身だと知ってもらう努力は怠るべきではありませんし、
私の作品はよくわからないのです。「特撮」という言葉自体、定義がすでに曖昧ですし、怪獣やらヒーローばかりが出るわけでも無い。SFなのか、ファンタジーなのか、書いている自分すらわからなくなっていることに気づきました。
自分が何を言いたいのか。ターゲットやジャンル、作品の作り方。宣伝の仕方。すべてが詰めきれていない。一度リセットして、正しい知識とやり方を身につけなければ一生このままなことは、明白でした。
圧倒的な引き出し不足
私は大学で文学部にいたわけではありません。もちろん、シナリオスクールや出版業界とも無縁。ただ、アニメや小説、映画が好きだっただけです。
オタクではあるが、創作はド素人。特異な学生時代の経験もありません。つまり、面白い話の作り方を知らないので、自ずと自分が読んだ作品からしか着想を得られないのです。しかも、大体ジャンルは大体SFとファンタジーの大人気作。どこかで見たような話しか書けません。直近は大好きな星新一の作品を読みすぎて、気づけばどの公開作品も暗く、風刺を意識したものばかりになりました。
素人がわかっているべきこと
ネットに溢れる創作論は私にはまだ早い。実践的スキル以前に「本当はどんな作品を描きたいのか」を自覚していないからです。とにかく"名作"と呼ばれる作品を見て、自分がビビッとくるものから、ヒントを得ようとしています。その際、以下の三点を意識します。
「何が言いたいのか(書きたいのか)」
なんとなく「こんなことが言いたい」ではなく、表現者として一つのテーマを持たねばなりません。熱量でもいいかもしれませんね。「自分もこんな任侠映画を作って、歴史に名を残したい」と影響を受けるくらいに。
「どういう見せ方なら目を引くか」
侍×犬、おじさん×異世界転生など、既存の概念を掛け合わせて、新しい見せ方を考えられる力も、創作者に求められていそうです。時代が求めていることと、自らの主張のバランスをうまく両立できる見せ方を、見つけたい。
「どういう流れで書けば一番面白いか」
起承転結。意味は理解できても、きちんと体現できていません。だから最近、映画で以外でも「2分間ミステリ」という文庫本も買いました。トラブルの発生、推理、答え合わせの順に話が考えられていて、すごく勉強になります。多くの人が面白いと感じる話の流れには、きっと共通点があるはず。
まずは名作から学ぶ
天才たちが世に送り出してきた数々の作品を見て、「おもしろい」の正体を自分なりに掴みたい。そしてそれを、創作に活かす。この習慣を根付かせることに、少ない時間を費やす一年にするのが目標です。
あと、同じように好きな作品がある人の意見も聞いてみたいです。創作していると割と孤独な瞬間が多いので(というかほとんど)、一緒に語れる相手が欲しいのも、実は映画の感想記事を書こうとする理由だったりします。
これまでの私を知っている方も、そうで無い方も、空想の世界を共に楽しめたらいいですね。ぜひ、仲良くしてください。
面白かったら、スキしてもらえると嬉しいです!!
さらにコメントとフォローまでしてくれたら咽び泣きます。
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最近触れた作品と映画館行ってきた報告がほとんど。